1954-11-19 第19回国会 衆議院 農林委員会 第82号
従つてダムに起因する損害の限度におきましては、当然会社側としましても賠償の義務があると思います。その処置につきましては、たとえばただいまお話のありましたように、ダムのために浚渫を要する、あるいは堰堤をさらに強化する必要があるという場合におきましては、それがダムに起因する部分につきましては、やはり会社に負担させてさしつかえないと思います。
従つてダムに起因する損害の限度におきましては、当然会社側としましても賠償の義務があると思います。その処置につきましては、たとえばただいまお話のありましたように、ダムのために浚渫を要する、あるいは堰堤をさらに強化する必要があるという場合におきましては、それがダムに起因する部分につきましては、やはり会社に負担させてさしつかえないと思います。
今の第二条の定義のところですけれども、「導管の設備を有するものの総体」「水を供給する施設で導管の設備を有するものの総体」この「総体」という言葉ですね、これは今まで一体「総体」とは何だ、つまり取入口、一体その取入口は取入れの目的を可能にするところのダム、こういうもの一切が入る、いわばつまり水道関係の一切、従つてダム等も入れるのかどうかと言つたのに対して、今までのお答えでは、専用の場合は入るけれども、いわゆる
従つてダム等ができるというような場合には、これが計画も立て、予算化して行くには相当の時日が必要になつて参りますので、砂利採取許可期間というのは今のところは半年なり、短いのは三カ月なり、長くても一年程度でございますから、それらとの調整は大体できているような実情でございます。
磐城セメントで造つているセメントは品質が悪い、従つてダム用に向かない慮れがあるのじやないかという点につきましては、私どもかねてから非常に調査研究いたしまして、従来どのくらいのものを磐城のセメントがダム用に、電力用に使われているかという調査をいたしたわけでございます。現に私どものほうの北上川の猿ケ石、胆沢という所で、ダムの建設をやつているのであります。そこで磐城のセメントを使つておりました。
○一松定吉君 大変よいお考えで私も喜んでおりますが、その砂防工事をするに従つてダムの建設をやる、ダムを建設することによつて水力電気の開発をやる、こういうようなことに利用すれば生産を拡大強化して輸出を増大ならしめるといういわゆる一石二鳥の効果があるのですからして、そういう方面に一つお力を尽くして頂きたいのであります。 農林省見えておりますか。
従つてダムの水没地の農民が、その附近においては非常な傾斜地ばかりで耕作地が得られない場合においては、全然ほかの平地の方に移転することを世話をする、というような場合もあり得るわけであります。
このダムに関連して丁度先ほど委員からお話がありましたように、東京電燈において高地の発電所をやりたい、これは地理的に申しますと、上流から普通の平水をとつてそうして落す、従つてダムの機能に若干の効果を減殺するような結果が起りはしないかという問題等、いろいろとこの問題については長い間の折衝が続いたわけであります。