2018-02-14 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
例えば、マッサージとかそれから美容師さんとか、いろんな専門職がありますけれども、そこがやはりかなり徒弟制的であったり不安定であったり賃金が安かったりするので、それだけの賃金では生活が成り立たないわけです。
例えば、マッサージとかそれから美容師さんとか、いろんな専門職がありますけれども、そこがやはりかなり徒弟制的であったり不安定であったり賃金が安かったりするので、それだけの賃金では生活が成り立たないわけです。
こういった事柄につきましては、何といいますか、伝統的なといいますか、旧来の経験則や徒弟制的な育成策のみに依存するのではなくて、職員に必要な力量を明確化する、リストアップする、それぞれの力量項目を研修などの能力向上策に結び付けるといった形で力量向上を図る取組が必要でございます。
私は、初日に行ってあいさつまでしてきて、なれないボランティアのかわりに記録までとってまいりましたが、何が起きているかというと、そういうマニュアル型の現場に来られていた日系人の方、あるいは日本人の工員さんもそうなんですよ、昔と違って、製造現場が徒弟制のオーダーメード的なものから極めてマニュアル的になっているんですね。
我が国の大学では、依然として教授を頂点とした徒弟制的な色彩を有しているところもあるというふうに聞くんです。これもある面では重要なことかと思うんですが、そうした場合に、埋もれている人材とか研究が相当程度存在しているんじゃないか。
これは行政というよりは、やはりそれぞれの大学の現場において努力されるべき事柄であるというように思っておるわけでございまして、先ほど大臣からも徒弟制云々ということでお答え申し上げましたけれども、教員の下に大学院学生が指導を受ける形でいると。その間において、例えばその教員のテーマでしか研究してはならぬというようなことであってはいけない。
ですから、学科目制というのは、やはり講座制のような徒弟制をささえるようなそういうファクターはないにしても、やはりこれは研究機関としての大学の制度としてはよろしくないと思います。
封建的な徒弟制、それからあるいはいろいろ大学の古さを表現することばがいままで幾たびも語られてまいりました。そういう大学の内容が一体どんなものであるのか。教授による大学の独裁的な管理運営、あるいは私立大学でいえば理事者あるいは学長、そういう人たちが非常に大きな権限をふるって、教授会の自主性すらもなかった。
そうしたならば、いまの大学医学部の徒弟制というものはかなり少なくなって、薄らいでくるのではなかろうかと私は思う次第でございます。 そのほか、研修医制度は、これは全く戦後アメリカの制度をそのまま取り入れ、日本では受け入れる体制ができてないのに研修医制度を受け入れたということで、これはぜひもう一度考え直す必要があるのではなかろうかというふうな考え方を私は持っております。
○藤田藤太郎君 いずれ徒弟制の問題については柳岡さんが質疑をされることになっておりますから、この問題は深く入りません。ただ、技術労働者を造出するというところで、いずれあらためて雇用問題との関係で議論をしたいと思うのです。 ただ、一言大臣に私は申し上げておきたいことは、いまおっしゃったように、中学、高校というぐあいに常識が発達してくる、そうして世の中の生産構造の仕組みについてわかってくる。
もう一つ要望申し上げておきますけれども、たとえば、歌舞伎保存会というようなものができて、これにつきまして私はかれこれ言う筋合いもございませんけれども、これを少なくとも指定して歌舞伎を保存するということになると、ある程度の責任は文化財保護委員会にある、そうすると、養成のしかた、俳優の養成とか、そういうことになりますと、私は多少歌舞伎の持っている一つの、あなたがさっきおっしゃった徒弟制という、門閥というようなものに
いわば徒弟制の遺物であるし、封建的な雇用形態であると考えるのであります。資料によりますると、中小企業関係者の御説明の中で、今の労働力の確保と安定ということをねらいまして、いわばのれん分け的な性質のものであるという御説明があるのであります。また壮年期における転退時の立ち上り資金だという御説明もあるのであります。
それからもう一つ、先ほど申されました家元や徒弟制というようなことにつきましては、私も小宮校長からも聞いておりまして、今までのやり方は小さいときから練習々々でテクニツクを重んじてやつて行く。そうして理論や何かでなしに、勘でやつて行くというようなことが、新しい大学の教育の過程に入れるのにはむりである。こういう点で自分たちも考えているのだ。