2019-06-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
もちろん目的は、第一線から最終移送先までシームレスな医療後送体制を強化するためでございますけれども、南西地域における衛生機能の強化の観点で申し上げますと、後送先になる九州地区の自衛隊病院の役割は非常に重要だというふうに思っておりまして、効果的な体制整備をする必要があると考えています。
もちろん目的は、第一線から最終移送先までシームレスな医療後送体制を強化するためでございますけれども、南西地域における衛生機能の強化の観点で申し上げますと、後送先になる九州地区の自衛隊病院の役割は非常に重要だというふうに思っておりまして、効果的な体制整備をする必要があると考えています。
それに基づく防衛計画の大綱では、自衛隊病院の拠点化、高機能化を進めることと、第一線の救護能力の向上や統合機能の充実の観点を踏まえた迅速な後送体制の整備を図るとありますが、入間基地に係るこの間の施設整備や訓練内容は、この国家安全保障戦略、防衛計画の大綱の具体化であります。 そこで、防衛省にお尋ねをいたします。
さらに、彼らは、軍の衛生部門の強化だけではなく、第一線の兵士に衛生兵並みの技術と能力を持たせるための教育を行い、装備を持たせ、後送体制を整備し、戦地においても自国内と同等レベルの医療が受けられるような体制を整えつつあります。 では、そういったアメリカの取り組みと比べて、我が国自衛隊での医療体制はどうでしょうか。
もちろん部隊演習等につきましては若干組織は違っておりますけれども、衛生小隊等が出向いておりますので、必要最小限の治療をして、万全でないかと思いますけれども、後送体制をとる。ケース・バイ・ケースによりまして手当てがおくれたりする場合もあろうかと思いますが、現体制におきましてはより十全な体制をとるべく努力をいたしているところでございます。 以上でございます。
それから、最後に後送体制の問題でございましたか、第二次第三次の病院の問題、それから後送体制の問題は、もうこれも私も申し上げましたし、先ほどの参考人のいろいろな御意見もございましたけれども、確かに現状、たびたび申し上げるように、地域的にはそれが何とか間に合っているところもあるけれども、どうしても先生おっしゃるようにそういうところがないために、実は川崎でもことしからやっとある区でもって休日診療所が始まったんですけれども
最後に、非常に救急、特に休日、夜間診療を担当していく第一線の開業医の先生あるいは民間医療機関で一番困りますのは、診たときの患者さんがすぐに入院あるいは手術をしなければならないというときのいわゆる二次引き受け、後送体制が非常にいまのところでは整備されていない、受け取ってもらえないというふうな点が、第一線医師の非常に意欲がありながら積極的にやっていけないというふうな矛盾を持っておるという点になっておるやに