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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-02 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第31号

後藤田政府委員 先ほどの御質問にも関連をしておるわけでございますが、私は、御意見としては反対ありません。ただ、その場合には、モーテル営業規制がやはり旅館業法によらざるを得ないと思いますが、風営法の所管というものが公安委員会所管であるときまっておる以上は、その事務の所管はやはり公安委員会にならざるを得ない。

後藤田正晴

1972-06-01 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

後藤田政府委員 だいぶ形式的、法律的な御議論でございますが、もちろん、法律的には本部長を通じてやるというのがたてまえでございます。また、この種の事件は本来地方的な問題でございますので、私どもがかれこれ言うということは、よほどのことでなければ申しません。ただ、問題が表現の自由に関連をするもので、しかも、これは一警視庁の問題ではない。

後藤田正晴

1972-06-01 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

後藤田政府委員 それはもう御説のとおりでございます。警察は政治的な中立を堅持するわけで、国民のための行政をやるわけですから、どのような知事がおろうと、双方の間にいざこざがあってはいけない。これは御説のとおりでございます。しかし、これは、双方相手のあることですから、当方がそういう態度でおっても、相手毛ぎらいせられたんではどうにもならぬということもございます

後藤田正晴

1972-05-30 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号

後藤田政府委員 今回、私どもが、警備業法案として規制対象にとりあえずいたしたいと考えております業務は、端的にいえば、物理的な力といいますか、有形力といいますか、そういったものによってガードする、これが今日一番社会的にも問題になる事案を起こしがちである、こういう点を対象にして規制をしよう、さしあたりそういうことで発足をいたしたい、かように考えております。

後藤田正晴

1972-05-30 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号

後藤田政府委員 意見はよくわかるわけでございます。また、本庄部長からも、内心そういうものも適当ではなかろうかと思っておるんだという発言がございましたけれども、これは立法論として、できればそれがいいんじゃないかなと思っておるという趣旨だと思います。しかし、私は、立法論としては御趣旨はよくわかりますけれども原案ようでなければ、警備業と限定した罪種との客観的な証明が非常に困難だ。

後藤田正晴

1972-05-18 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第26号

後藤田政府委員 何をつるのか私にもわかりませんが、要するに、警察官服装に近似し過ぎるという見方を私はいたします。ただ、それをつっておるのは右側でしたね。だから、これは警棒をつるのにしては形が反対なような気がします。警棒は左につるわけですから。要するに、警察官に似ておるということと、服装のかっこうがいいということじゃないかと思います。これは拳銃なんかはとんでもない。

後藤田正晴

1972-05-18 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第26号

後藤田政府委員 私は、しかし、警察官に似た服装は避けてもらいたいと思います。そしてまた、そういう意味合いでこの法案もできておりますけれども、それは、色とか、いろいろなことで区別すればいいので、そういう帯革その他は、服装をきちんとするという意味合いでやることは差しつかえないであろう。私はかように考えます。

後藤田正晴

1972-05-16 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号

後藤田政府委員 案内ように、最近雨後のタケノコのよう警備会社あるいは警備保障会社というものがどんどんできておるわけです。これは、営業自由ですからやむを得ません。しかしながら、その業務内容から見て、いまにして何らかの規制を加えなければ、これはとんでもないことになるおそれがあるということで、私どもとしては、今回立法を考えたわけなんです。  そこで、何ぶんにも対象が千差万別、大小さまざまです。

後藤田正晴

1972-05-16 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号

後藤田政府委員 質問ようないろいろな点を配慮したしで、実は原案を作成したつもりでございます。ただいままでお答えをいたしましたように、個人なり、会社なり、あるいは団体なりというものは、法令の範囲の中では、やはり、自分自身の生命なり、あるいは財産なりというものの安全を確保するという固有の権利を持っておるわけです。その権利の行使をこういった会社に委託する。

後藤田正晴

1972-05-16 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号

後藤田政府委員 その点も、実は、立法過程で部内的に非常に議論をした点でございますので、お答えいたしておきたいと思います。  本来、私は、基本的には営業は自由であると思います。そういうことですから、できれば許可制なんというものは避けたほうがベターである。しかし、法律的に考えますと、こういった立法は多くの場合許可制が多いわけですね。

後藤田正晴

1972-05-12 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

後藤田政府委員 御説のように、昭和三十七年にこういったいわゆるガードマン会社というものが出てきて、その後急激にふえてきておるわけですが、本来、その背景には、おっしゃるように、こういった治安の維持といいますか、そういうことは警察がやるべきだ、しかしながら、現実にはやはり手が届かぬところがあるから、そこを企業みずからあるいは業界自身で何らかの防御措置を講じよう、それについては、守衛というものは昔からわるわけだけれども

後藤田正晴

1972-05-12 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

後藤田政府委員 ども立法をしなければならぬというような決意をいたしました背景は、別段、ガードマン会社がけしからぬやつだという考えは持っておりません。しかしながら、ガードマン会社というものを、その業務内容から見て、また同時に、今日の活動の実態から見て、このまま放置しておくことは、一般の市民の立場に立って考えた場合に、必ずしもよくないんじゃないか。

後藤田正晴

1972-04-18 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号

後藤田政府委員 案内ように、五カ年計画の際に私どもが要求した金額は三千七百億でございます。それが削り削られて千六百億、ことし千七百億余りになっていますが、いずれにいたしましても、二分の一弱ということで、これで決して満足をいたしておりません。ただ、私どもが幾らさように主張いたしましても、財政という大きな壁が破れなかったということで、力不足を痛感いたしております。

後藤田正晴

1972-04-14 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号

後藤田政府委員 相田さんのおっしゃることは一々ごもっともだと思います。ただ、読もうとしない者に読ませる、知ろうとしない者に知らせるというのは、実際問題としてはなかなかむずかしいわけです。そこで、基本はやはり読んでわからぬものをつくっちゃいかぬということで、道交法というのは、御案内ように非常に難解なものですから、構成要件とか、技術上の問題とか、いろいろあるものですから、たいへんむずかしい。

後藤田正晴

1972-04-14 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号

後藤田政府委員 私のほうで主導権というわけにもいかぬと思いますけれども事故実態運輸当局にもよく反映させまして、——お説のような御意見、非常に建設的な示唆に富んだ御意見だと思いますから、そういう意味合いで十分検討してまいりたい。こういうふうに私は思います。   〔「公安委員長の言うことを聞かなければいけないのだよ」と呼ぶ者あり〕

後藤田正晴

1972-04-14 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号

後藤田政府委員 ダンプ運転手が非常に乱暴だということは承知しています。ことに、いま、大きな会社等ダンプは相当コントロールせられておりますけれども、一台ぐらい持ってやっているというものでは、ずいぶんむちゃをしているのを承知しておりますが、御説のような、極彩色の云々というのはまだ見たことがございません。

後藤田正晴

1972-04-11 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

後藤田政府委員 地方団体の長としての美濃部さんの御発言ですから、私どもとしては、その発言の中身というものは絶えず十分尊重して、検討すべきは検討しなければならぬ。かよう基本的な考え方に私は立っております。と申しますのは、やはり行政府の長として、実際行政を推進していく上にいろいろ障害、御不便があるからこそそういうことを育っておられるのだろうと思います。

後藤田正晴

1972-04-06 第68回国会 衆議院 決算委員会 第4号

後藤田政府委員 昭和四十四年度の警察庁関係歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和四十四年度の歳出予算現額は四百六億六千三百八十四万円でありまして、支出済み歳出額は四百六億五千二百八万円であります。  不用となった額は一千百七十六万円でありまて、これは職員諸手当等人件費を要することが少なかったためであります。  

後藤田正晴

1972-03-21 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

後藤田政府委員 質問小西派住吉連合に所属をいたしております。その会長の小西保という男は、昭和三十二年にいわゆる暴力団の対立抗争事件というものを起こした前科がございます。服役もいたしておりますが、現在は、先ほど御質問にもございましたように、この組はおしぼり等を生業としてやっておりますが、同時に本人は、経済研究所、こういうものをつくっております。現在事務所は閉鎖をいたしております。

後藤田正晴

1972-03-21 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

後藤田政府委員 案内ように、自衛隊の立川移駐に伴いまして、賛成、反対、双方いろいろの立場の違いがあり、警備上いろいろな問題が発生をするおそれがございます。そういうよう意味合いから、私どもとしては、警備一つの重点の課題として十分これに対処してまいりたい。なおまた、市長、あるいはそうでない賛成側重要人物といったような人に対する、双方からの脅迫その他の事案発生も予想される。

後藤田正晴

1971-11-12 第67回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

後藤田政府委員 公営企業の赤字の問題、これをどう考えるかということはきわめて重要なことだと私は思います。しかしながら、発想のネックは、私どもはさように考えておりません。問題は、今日の多くの交通需要に対して、安全で、しかも快適で、十分な交通サービスをどのように提供するかという、その発想から出なきゃいかぬ、かように私は考えております。

後藤田正晴

1971-04-27 第65回国会 衆議院 地方行政委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号

後藤田政府委員 質問ように、私ども路上教習を義務づけるという必要性を痛感いたしております。そこで、現在では指定教習所につきましては、これは路上教習を義務づけております。それで八五%ぐらいカバーしておるわけですけれども、しかし、教習所に全部行くというわけにも、たとえば働いておる人その他はいきません。

後藤田正晴

1971-04-27 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第22号

後藤田政府委員 御説のように、交通についての研究所が必要であるということは、当然でございますし、また今日、したがって各省それぞれの立場での研究機関はあるわけでございます。建設省なり運輸省なり私のほうなり、それぞれ持っております。しかし、いずれもいわば一口に言えば寸足らずということも、私はそういう批判が必ずしも当たっていないと言えない現状だと思います。

後藤田正晴