2016-03-31 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
夜間は特に衝突後の状況確認に危険が伴いますが、当該列車の運転士ではなく、後続列車による確認など、柔軟に対応できるよう国交省からも事業者に働きかけていただきたいと思います。 当面、侵入防止柵やセンサーとパトライトの設置、誘鹿材など事業者による様々な対策がなされておりますが、柵の設置には七キロで約一億円、そして誘鹿材も一個五千円、狩猟者への報酬にも費用が掛かります。
夜間は特に衝突後の状況確認に危険が伴いますが、当該列車の運転士ではなく、後続列車による確認など、柔軟に対応できるよう国交省からも事業者に働きかけていただきたいと思います。 当面、侵入防止柵やセンサーとパトライトの設置、誘鹿材など事業者による様々な対策がなされておりますが、柵の設置には七キロで約一億円、そして誘鹿材も一個五千円、狩猟者への報酬にも費用が掛かります。
○金田(誠)委員 JR西で、中学生がはねられて、それを救助していた消防の救急隊員が後続列車にはねられて一人が死亡、一人がけがをするというのがありましたね。これあたりも重大な予兆だったと思います。それについての報告書なんですが、非常に甘い。予兆だということを認識されておらない。単体の事故ということで、マニュアルの整備等の対策が出されていますけれども、企業体質そのものには踏み込んでいないですね。
この方式の採用、または、赤信号では後続列車が入らないようにする、こういう無閉塞運転そのものの見直し、こういうものはもっと早く、前回、四年前に起きた事故のときに本来検討しなきゃならなかったと思うんですね。それが十分検討されていれば、人為的なミスが起きてもそれをカバーすることができたんじゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
向こうから来る列車とすれ違うから、両方とも後続列車なんというのはありゃしないんですからね。そうすると、この行き交うところでもって会わなかったならば、その先にいるはずなんですよ。その先にいるはずなら、とまっていればいいけれども、向こうから出てこなきゃいいけれども、出てくりゃ途中でぶつかるというのは、これは物理的に考えて当然なんですよね。
ここのところはダイヤもそんなに至極込み入ったダイヤじゃないし、単線だし、信号場は一つしかないし、列車本数は少ないし、後続列車はないし。つまり、事故なんか起き得ないような条件のもとで起きてしまったということは、このダイヤを頭に入れてさえいれば、これは回避できる事故だったんじゃないかという気がいたします。だけれども、たまたまこういうことが起きてしまった。
そこで今度は、後続列車が接近し過ぎると自動的にブレーキのかかる、より安全な、先ほど話のありましたとおりATCが新幹線や山手線には装備されておる、搭載されておるということでございますけれども、実際問題このような過密ダイヤにおいては使えないという状況ですと、ATSはついておっても手動に切りかえてしまう、そのた めにある程度時間を短縮する、ATSをそのまま作動するとどんどんダイヤのおくれを来す、こういう点
去る十二月五日、東日本旅客鉄道株式会社中央線東中野駅構内において、停車中の普通旅客列車に後続の普通旅客列車が追突して後続列車の一部が脱線し、現時点で死者二名、負傷者百十六名、うち現在においても入院している方十三名を出す事故が発生いたしました。
去る十二月五日午前九時三十八分ごろ、東日本旅客鉄道株式会社中央線東中野駅構内におきまして、西船橋発中野行きの普通旅客列車が停車中、後続の千葉発中野行きの普通旅客列車が追突して後続列車の一部が脱線し、現時点で死者二名、負傷者百十三名、うち現在においても入院している方十五名を出す事故が発生いたしました。
どこまでが正常ダイヤか、どこから先が過密ダイヤかというところも大変難しい判断かと思いますが、私は、正常なダイヤで走っている限りは、列車がおくれない限りは、後続列車は赤信号を受けずに順調に走れる状態というのがやはり正常ダイヤの限界かなというふうに思っています。
それから、後続列車の速度をスピードダウンする、そういうことを行っております。
一昨日午前九時三十八分ごろ、東日本旅客鉄道株式会社中央線東中野駅構内において、西船橋発中野行きの普通旅客列車が客扱い中、後続の千葉発中野行きの普通旅客列車がこれに追突して後続列車の一部が脱線し、現時点で死者二名、負傷者百十名、うち現在においても入院している方十七名を出す事故が発生いたしました。
昨日、午前九時三十八分ごろ、東日本旅客鉄道株式会社中央線東中野構内で、西船橋発中野行きの普通列車が客扱い中、後続の千葉発中野行きの普通旅客列車がこれに追突して、後続列車の一部が脱線し、現時点で死者二名、負傷者百七名、うち入院していらっしゃる方二十一名を出す事故が発生いたしました。
先行列車が八本も線路の上でとまっているのに後続列車を発車することもできないと申し上げました。そういうこともあり、私が着任いたしまして基本的な問題で手がつけていないのは、やはり仕事減らしです。仕事減らしに私の場合は専念をすると。
を使ってきたところでございますが、生田トンネルにおきましてもこれにならいまして、消火器を坑内に三十メートルおきに設ける、あるいは標示類を出しまして、待避所の位置あるいは坑口の方向の指示その他を行うとか、あるいはトンネル内の照明を設置しまして歩行が容易になるようにする、それから、電話機を三百メートルおきに置く、また、列車の無線がトンネル内から外に聞こえるように設備をする、なおまた、対向列車あるいは後続列車
しかし、経営者の中には「トンネルの先に明るさは見えてきているが、前の列車は日差しを受けても後ろの方はまだ暗い、後続列車にも景気をつけることが望ましい」と指摘する者もいます。 そこでお伺いをしたい。 第一は、総理の経済運営の手法で五十四年度六・三%程度の実質成長が可能か、景気回復への不安はないかということです。
○説明員(藤井松太郎君) 先生の言うように、事故とは何だというような根本的な観念から詮議していきますと、まさに事故とは国鉄が委託を受けて運んでいる生命、財産に何か被害を及ぼしたものが事故で、しからざるものはサービスの低下である、かように申されるのでありますけれども、外部も私どもも先生のおっしゃる事故と故障、これを混同して使っておるということで、私が申し上げた新幹線の一つの列車がおくれたらほかの後続列車
もしこれが後続列車が接近しておったとするならば、逆の場合に行ったらたいへんな事故が予想されるわけです。こういうふうな具体的な事例が提起をされておる。しかも線路の状態におきましても、新幹線の場合は保守体制も一般在来線と変わっておるわけでございますが、その実態はきわめて憂慮すべき状態だという具体的な例が指摘をされておるわけでございます。
で、閉塞区間をそのダイヤに合わせて計算をいたしまして、そうして信号機を立てていくわけでございますが、今度は列車計画のほうといたしましては、技術用語といたしましてツーセクション・クリア、最低限二つの閉塞区間を隔てて後続列車が入るという前提でダイヤを組んでおります。
○長谷部委員 ですから、私の言わんとすることは、停車場内に列車がとまっておるのに後続列車をどんどん入れてもよろしいという運行をやられた日には、またぞろこの種の事故が発生するのではないか、したがって、一つの停車場の中にはいわゆる閉塞信号機というものを設けないでやっていくべきじゃないか。
いわんや、停車場の中に列車が入っておるというのに後続列車を場内に入れることができるというようなことだとするならば、私どもは安心して国鉄当局に足をまかせておくわけにはいかないのです。そうでしょう。列車が入っておるところへ後続列車を入れることができるような、そういう運用が行なわれてよろしいということであるならば、これはたいへん危険きわまりないことだと私は思うのです。
あなた方は、四キロごとに置いたから、それじゃ今度は後続列車がどうだから集約するのだと言うけれども、現に受けているサービスをダウンされることは間違いないんです、これは。ですから、そういうものはみんなが納得し、理解して、なるほどそうしなければならぬというような、そういう考え方に立てるようなしっかりしたものを示してほしいということをぼくは言っているのですよ。
それからもう一つは、先ほど言ったように、いまは中間にゼロ号の信号を設けて、前の電車がゼロ号をスタートしたら後続列車は、つまり閉塞区間に入ってよろしい、こう変わっているでしょう。そうすると、八百メートルということにならないのです。
そこで停電措置をとりまして、パンタグラフの降下手配それから後続列車との併結作業等の手配を行なったわけであります。その間に故障列車の第三両目が全焼して、そして十五時三十五分に鎮火をしたということでございます。 この事故に関し、運転指令からは消防署に消防車、排煙車の出動を要請したということでございます。
踏切道を支障したら、一番大事なことは、後続列車、隣接する線を走っておる列車を、どうしてとめて被害を少なくするかということが、いま踏切保安係が最も緊急にして手を打たなければならぬ仕事なんです。 同じ三月二十五日のこの委員会で、参考人に招いた、NHKの解説委員である村野さんも次のようなことを言っている。
したがって、その間後部車掌の添乗によって、隣接する線路を走行する列車、もしくは後続列車について防護手配をすみやかにとる必要があるのではないか、こういう意見があった。このことについては国鉄当局としても、参考人の意見について強く反対される気持ちはないと思うのでありますが、それらも特に御考慮をいただきたいと思うのが一つであります。