1987-08-27 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
例えば、この中において隊員の俸給とか年金等の人件費が七兆六千億で全体の約四一%、航空機、艦艇等の正面装備の運用、修理、隊員の教育訓練等の後方関係経費が六兆五百億で約三三%、正面装備の調達経費が四兆七千五百億で約二六%だ、こういうふうに明確にいわゆる積み上げ方式でやっているのに、そのこと自体が決めてないなんてことは言えないでしょう、あなた。はっきり言って、もう実際に決めてあるんです。
例えば、この中において隊員の俸給とか年金等の人件費が七兆六千億で全体の約四一%、航空機、艦艇等の正面装備の運用、修理、隊員の教育訓練等の後方関係経費が六兆五百億で約三三%、正面装備の調達経費が四兆七千五百億で約二六%だ、こういうふうに明確にいわゆる積み上げ方式でやっているのに、そのこと自体が決めてないなんてことは言えないでしょう、あなた。はっきり言って、もう実際に決めてあるんです。
印刷が不鮮明でございまして、先ほど後方関係経費四兆三千億ないし五兆三千億と申し上げたと思いますが、四兆八千億円ないし五兆三千億円でございますので、その部分は訂正をさせていただきます。
○伊藤国務大臣 そのまますぐお答えにはならないと思いますけれども、先ほど申し上げましたとおり、五六中業というのは正面の装備について比較的正確に見積もったものでございまして、防衛関係費というのはそのほかにもいろいろ後方関係経費、人件糧食費等も含むものでございまして^これらの問題についてはそれほど詳細な見積もりを行っていないわけでございます。
五六中業においては正面事業以外については概略の方向を見定めることにとどめており、後方関係経費、人件糧食費については見積もりの対象としておりませんので、五六中業期間中の防衛関係経費の総額については、詳細な見積もりを行っておりません。 他方、GNPは経済の状況によって変化するものであり、したがって、期間中の防衛関係費とGNPは双方とも相当の不確定要素を持った流動的なものでございます。
五六中業においては正面事業以外については概略の方向を見定めることにとどめており、後方関係経費、人件糧食費については見積もりの対象としておりませんので、五六中業期間中の防衛関係経費の総額については詳細な見積もりを行っておりません。 また他方、GNPは経済の状況によって変化するものであり、したがって期間中の防衛関係経費とGNPは双方とも相当の不確定要素を持った流動的なものであります。
○秦豊君 ところが、防衛庁長官が権威ある当委員会に冒頭できょう述べたこれは、あえて正面から不遜にも「後方関係経費、人件糧食費については見積りの対象としていませんので、」詳細な云々と、こういう記述があり、これを了としてくれという問題提起なんです。 本来国防会議で取り決めるという場合には、正面プラス後方の総額を緻密に積算し年度別に割ったものを了承するならば政権の意思として意味がある。
五六中業は正面装備を中心として見積もるものでございまして、人件糧食費とか後方関係経費といったものについては参考までに試算をしたものでございます。 正面につきましては、先ほど先生御指摘のように四兆四千億円から四兆六千億円ということで、これは比較的詳細に積算をしたものでございます。
それから後方関係経費について見ますと、過去の平均では一二%ぐらいが防衛関係の中でのシェアでございます。低いときには二九というようなことがございますが、それに対して今回の見積もりで防衛関係経費の試算値に対する後方の、先ほどの四兆八千億から五兆三千億の比率といいますのは、三一ないし二%ということになっております。人件費の方は、これに対しまして四〇%から四一%ぐらいになろうかと思います。