2017-06-09 第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
駐米の韓国大使館は、在日米軍基地は国連軍司令部の後方基地としての任務を遂行しており、日本政府が介入する根拠はない、米国政府も半島有事の際には事前協議なしに在日米軍を出動させることができると明言していると主張しています。これも全く私は日米の合意とは異なるというふうに思います。
駐米の韓国大使館は、在日米軍基地は国連軍司令部の後方基地としての任務を遂行しており、日本政府が介入する根拠はない、米国政府も半島有事の際には事前協議なしに在日米軍を出動させることができると明言していると主張しています。これも全く私は日米の合意とは異なるというふうに思います。
朝鮮戦争の国連軍の後方司令部は横田基地にあり、日本の七つの米軍基地に後方基地としての機能というものがあるために、国連旗が日本の国旗とアメリカの国旗とともに立っています。これが現実です。実際、日本政府の朝鮮戦争の国連軍との地位協定がございます。朝鮮国連軍が立ち上がった場合は、それに対して便宜を図る協定がございます。
向こうのブリーフィングの中で、朝鮮戦争における国連軍の後方基地としての役割がありますということを普通の、秘密でも何でもないブリーフィングの中で説明しているわけです。
かなり整備をされておりますし、ここは一番の兵たん分野そして後方基地ということで、百済の人たちと一緒になって生活した、あるいは訓練をした、そういったものが残っておりますし、百済系の菩薩像というものも出てまいりました。
後方基地からだんだんと前方基地に展開されていくという。そうなると、これ逃げざるを得ぬですよ、海兵隊は。逃げるときにはなるべくお金も取って逃げたいというのがあるんじゃないですか、これは。それから、家族を持っている、家族から最初に逃がしたいという、そういう心理をちょっと見えるんですね、私はね。
占領下の日本は、米軍の後方基地となりました。米韓軍は、北朝鮮軍を三十八度線まで押し戻した上、新たな国連総会決議を得て北朝鮮に攻め込み、金日成体制の除去、武力統一を目指しました。だが、そこに中国の義勇軍が参戦し、米韓軍は三十八度線に押し戻されることになりました。 やがて三十八度線をめぐって一進一退の攻防が始まり、それが二年間続きました。
まず最初の朝鮮半島有事の際に中国がどう出るかということなんですが、私、個人的な考えとしますと、一九六一年でしたでしょうか、北朝鮮との間で交わした中朝相互援助条約、これを破棄しない限りにおいては、中国は恐らく北朝鮮の後方基地として朝鮮半島有事の際には物資の、あるいは何らかの形の支援は当然やるだろう、こう見ております。
戦後の日本の進路を決めた第二の転換点とも言われる朝鮮戦争でありますが、言うまでもなく半島に展開する主力米軍の後方基地として日本は大きな役割を果たしました。
だから、日本が後方基地だという考え方自体がやっぱり成り立たないんじゃないか、そういう場合が多いというふうに考えていいと思います。 それから、後方支援というのは、先ほども申しましたが、交戦行為である、敵対行為である。
佐世保は、そういう意味におきまして、アメリカ海軍と申しましょうか国連軍の海軍と申しましょうか、その直接の後方基地そのものでございました。 佐世保港の入り口は、夕景八時から翌朝五時までは防潜網がおろされて、一般の漁船も交通ができなくなります。
私は、少なくとも五十万床は一般病棟から分離して療養型病棟へ転換させなければ全然意味がない、これをやらないと後々介護保険の後方基地としての問題に破綻を来すというふうに計算しております。 これに対しての厚生省の御見解を伺いたい。
この後方地域というのは、いろいろ問題がありますが、日本国内にある米軍に提供している基地あるいは兵たん基地等につきまして、相手側から見ますと、これはまさに危険な後方基地である。日本が場合によっては敵基地をたたくがごとく相手側が日本の基地をたたいてくる可能性もあると思います。
そうした中で、当時、ライフラインを預かる通産大臣という立場、また救援物資を調達し現地に送り込む立場、復旧に当たるその後方基地を提供する立場、いろいろな姿でこの問題にかかわってまいりました。
先ほどもちょっと、いろんな意味でやっぱりアメリカというのがきちっとしておってもらわないとなかなか、これはアメリカにどこまでやってもらうかということの判断はありますけれども、やっぱりアメリカが中心になってというか必要であるということで、何かきようもアメリカがタイに後方基地というんですか、言葉は正確には忘れましたが、とにかくタイといろいろ話し合いをしておる。
と申しますのは、朝鮮動乱があり、アジアではベトナム戦争もあったわけで、そういう中で日本は後方基地として一定の役割を果たさざるを得なかったことは事実でありますけれども、直接的にベトナムで血を流すことはなかったわけであります。
すなわち、アメリカは第一線を担当して、日本は後方基地としての役割を担った、こうしたあり方について安保条約を変えていく、運用していくというところが大事であるということを防衛庁の方が強調されている。
だから、後方基地における協力隊の仕事の大きな柱は、そうしますと武器弾薬を運ぶことが大きな仕事だ、そしてそれが武力行使になるとか、危ないところとか、そこには行かぬとか、そういう言い方になってきているわけですから、だから武器弾薬を輸送する輸送隊の役割を果たすのですねと。
とにかく、この協力隊が後方基地から前線基地に輸送、それを任務とするということを先ほど来言っておられました。それが一番大きな中心だ、こう言われた。じゃ、武器、弾薬、燃料、これは原則として運ばぬ、こう言ったのですが、そのことは明確に、運ばないなら運ばない——何を運ぶのですか。
後方基地から前線に輸送業務が中心だ、この中東に派遣する平和協力隊、国連平和協力隊の協力、国連平和というのはごまかしですからこれは外して、協力隊、この協力隊は後方基地から武器弾薬を運ぶのか運ばないのか。武力行使につながるとかつながらぬとか聞いておりません。だから、第一線に武器弾薬を運びますか、運びませんかと。
これは東アジアにおける米軍の展開、それからアメリカの軍事的な影響力行使にとって大変な貴重な存在になりますけれども、アメリカにとっては空軍それから海軍及び陸戦力の後方基地として大変な価値を持っているわけでありますけれども、ソ連にとって価するんだということになれば、結局太平洋を通るアメリカの海上交通を脅かす程度のことしかないのであります。一体そのようなことのために日本を占領するようなことが起こるか。
安保条約における日本の役割りというのは、極東に展開する米軍にとっての補給基地であったり支援基地であったりするという後方基地的な性格であったと思うのです。
そこで、日本のためには、この日本の後方基地ですよ。日本海を越えた一番近い中国にひとつ大きな食糧基地をつくっていただいて、どうせ戦争でお世話になった中国だから日本も力をおかしして、まず中国の食糧の自給体制をつくり上げる。土地は広い、土地はあるのですから、拾い上げて、そこで食糧が余ったら、東南アジアは皆飢えている、東南アジアに対して食糧基地的役割りを中国と日本の共同合作でやったらいいじゃないか。