1954-08-31 第19回国会 衆議院 農林委員会 第66号 それは一面食糧の増産をいたさなければならぬということと、現在における配給量というものが食生活の全部にわたつていないし、ときにはその大部分があるいは背中でかつがれて——今の輸送というものが機械化されることが当然であるのに、電車の上や汽車の上を逃げまわつて、後家婆さんなどが背中にかついで来て、八百万以上の人口のある都会の非常な部分の食糧を運び込んでおるというような状態が好ましくないということは、おそらくは 綱島正興