1975-04-16 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
御指摘のとおり、いわゆる線路の環境をよくするためにのり面の片幅を広げるあるいは鉄橋に待避施設をつくる等の事柄につきましても環境改善ということで毎年項目を決めまして整備をやっておるわけでございますが、何しろ非常に長い膨大な施設でございますので、場所によってはそういう施設がまだ完全に整ってない個所もございます。
御指摘のとおり、いわゆる線路の環境をよくするためにのり面の片幅を広げるあるいは鉄橋に待避施設をつくる等の事柄につきましても環境改善ということで毎年項目を決めまして整備をやっておるわけでございますが、何しろ非常に長い膨大な施設でございますので、場所によってはそういう施設がまだ完全に整ってない個所もございます。
私はそのときつくづく感じたわけでありますが、もし、防災施設なり、あるいは防火施設なり待避施設なりが完備しておれば、人命は一名も損傷せずに済んだのではないかという感じを持ったわけであります。特にあれだけの損傷を出した中で五階の階においては一人も犠牲者が出てないということでございます。
名古屋では待避施設がとれないので、岐阜県に一カ所作ってそこでとめよう。なぜかといいますと、急行と特急というものが走りますので、特急は急行を追い抜いていかなければなりませんので——これは楯さんのような専門家に御説明するまでもないことでございますが、そういった運行上の必要からそういうものがぜひ必要であるというふうに、技術的にも考えておるわけでございます。
五カ年計画におきましても、そういうような応急の自動車の交代待避施設を相当見込むつもりでおります。来年度予算におきましては、事業費にいたしまして十五億、予算にいたしまして七億五千万ほどの事業を応急的にやりたいと思っております。