2021-08-19 第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
ただ、まだまだこの日本には十五万人ぐらいの開業医の先生方たくさんいらっしゃるということも分かっているわけで、例えばこの開業医の方々中心の往診体制、こういったところもしっかりとお願い、そういった仕組みをつくっていく、こういったことも必要なんじゃないかというふうに思うわけです。
ただ、まだまだこの日本には十五万人ぐらいの開業医の先生方たくさんいらっしゃるということも分かっているわけで、例えばこの開業医の方々中心の往診体制、こういったところもしっかりとお願い、そういった仕組みをつくっていく、こういったことも必要なんじゃないかというふうに思うわけです。
累次にわたる診療報酬改定の中で、平成二十八年度の改定を検証調査をしたところ、在宅療養支援診療所の届出をしていない理由として、二十四時間往診体制の確保が困難であるという回答など、在宅療養支援診療所の要件に係る負担に関する回答が多かったというふうに把握をしてございます。
その中で、特に焦点になりますのが、患者さんが急変した場合にも迅速に対応できるように、二十四時間の往診体制の確保というものを求めているところでございます。その中で、チームでという御指摘がございました。一つの医療機関で二十四時間の往診体制確保というのはなかなか困難であるという御指摘もいただいているのは承知をいたしております。
そうした中で、ただいま御指摘のございました在宅療養支援診療所でございますけれども、これは在宅医療におきますかかりつけ医機能を担う診療所である、こういうことから、在宅療養中の患者さんが急変した場合でも迅速に対応できるように、二十四時間の往診体制の確保を要件とさせていただいているところでございます。
連携もうまくいかなければ二十四時間往診体制もうまくいかない。だから私は、診療所の開業医の方々にも本当十二分なこれ自覚を持ってもらわなきゃいけない。その辺のことはしっかり取組されますね。
○西島参考人 先ほど申しましたように、一般行刑施設で医師が手薄な状況の場合には、往診体制という形での協力は医師会としてはできるだろうというふうに思います。 それから、緊急医療の場合に、やはり外の医療機関との連携ということは非常に重要でございますので、こういう形での啓発活動と連携強化ということでの活動の推進ということも、医師会として検討させていただきたいと思います。
ただ問題は、在宅に戻したときに、二十四時間の介護ヘルプサービスが保障されているかという問題と、二十四時間往診体制が組める状況があるのかということと、それから、急変したときにその受入れの入院の体制が保障されているのかと、このことがないとこの問題は解決しないというふうに思っています。
次に、石川セツ子・訪問看護ステーションあきた管理者より、訪問看護婦の確保が非常に困難である、在宅ケアを推進していくために地域の中核である医療機関からの往診体制ができるように整備してほしい、介護保険では要介護認定が適切に行われるか等の不安がある旨。