1947-07-28 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第2号
なるほど道徳的にはそうであるかもわからぬが、法律家である司法大臣の御承知の通り、裁判所は公開であり、すでに公判中であるといたしますと、世にあまねく發表されておる事件でなければならぬ、そういたしますと、原川某という者はどこの役所のどういう公務員であつてどういう收賄をしておるか、この點一つ明からにしていただきたい。
なるほど道徳的にはそうであるかもわからぬが、法律家である司法大臣の御承知の通り、裁判所は公開であり、すでに公判中であるといたしますと、世にあまねく發表されておる事件でなければならぬ、そういたしますと、原川某という者はどこの役所のどういう公務員であつてどういう收賄をしておるか、この點一つ明からにしていただきたい。
もちろんこれが部であるから、それだけ消防の充実に対する力が足りないというふうなことは、私どももないと思うのでありまして、たまたま予算なり、新しい役所をつくるというふうな観点からのいろいろの制約がやはりありまして、しかしそれが部であつたからどうということもなかろう、まずここで新しく一つ消防という独立の部門が政府にできるということが、将来これを力強く推し進める上に非常に有効であるというふうなことで、まあ
水田委員 ただいまの資料は官廳側に求める資料ですが、問題の進展いかんによつて、その資料だけでこの委員會がやつていけるか、民間からの情報をこの委員會がとる方法というのも一應は考えられるのですが、これがまたむずかしいので、今でも日本人に投書癖が多くてお互を傷つけておるようなときに、この議會がまたそういうものを國内で求めて、國内でごちやごちややることも考えものなので、この點愼重を期したいと思うのですが、天下に役所
○北條秀一君 任意組合を作るということでありますが、而もそれを余り大きくならんように、又濫立せんように統制をすると、その統制は業者と役所との間に十分懇談をしてやるということになつておりますが、今日まで他のいろいろなアンチ・トラスト法による各業界の処置につきまして、私共考えることは、兎角すると、その官廳における認可、乃至は官廳側と業者側との懇談の基礎が、過去におけるところの実績という問題は常に問題になるのであります
殆ど國が自らすべての仕事をやつておつたといつてもいいと思うのでありますが、今日尚その堕性が残つていると申しますか、業者の方でも役所の御意見というものに対しましては、必要以上に、たとい内容が勧告でありましても非常に重きを置く、又役所の方でも、場合によつては必要以上の行政力を用いるというような弊が今日でもあるかと思うのであります。
その研究にはどういうものをやつているかということをここにざつと書いてありますが、そのほかに六千人からの人が思い思いに、自分の趣味の上から、役所の時間外に研究をしているものが少くない状況でございます。それから終戰後できました一つの部門としまして、産業氣象の研究がございます。いわば北海道の美瑛というような寒い所において、何か農業を改善するための研究をやつている。
今後は摘發物資を安定本部としてどういうぐあいに處理していくかということにつきまして、簡單に申し上げますと、安定本部が中心となりまして、役所自體の責任において、いわゆる經濟査察官というものが今囘設けられることになりました。經濟査察官の手により、そしてまた地方警察と連絡とりまして、官の責任において摘發し處理をする。なおそれについては民間の情報その他の方面から絶大なる協力をお願いする。
小運送におきます輓馬の問題等につきましては、殊に畜産關係のエキスパートである小笠原委員からのお話はごもつともと存じますが、これは私が役所に就任いたしまして以來、小運送における飼料の問題につきましては、ごく正直に端的に申しますと、話をちよつと聞いた程度であります、また私は正直に申しますが、運輸省におきましても——今小笠原委員のおつしやるような深い考え方もありますが、またこれは從來運輸省がやつておらないものを
そうして買入れましたところの食糧はマル公値段といたしまして、これをどういうところに配給するかといいますれば、その配給区域は官僚式な從來のような方式、お役所式ではなくして、民主的にこれを調査決定いたしまして、而も配給区域はできるだけ運送の労力がかからないように特に配慮する必要があると思うのでございます。
それから委員長からの御注意でありまする、他の役所におきましては、厚生施設その他が相当行き渡つておるのでありまするが、司法部に関する限り甚だ貧弱である、殆どなきに等しいと申上げて差支えない。これは誠に相済まんことでありまして、病院を初め諸種の消費組合或いはいろいろな厚生施設というものを、是非一つ司法部関係のためにも設けたいということを私は熱心に希望いたしておるものであります。
私は昭和四年の議会であつたかと思いますが、その時裁判所の職員の俸給が一番低い、これをどうしても他の役所と同じようにしてもらいたい、そういう見地から時の民事局長の大森さんに意見を述べました。
○伊藤修君 これはあなた方お役所で以て、机上の空論であつて、消費者が還元して、又中間の販賣業者に戻るということは、一應そういう部面もあるでありませう。併しこれは微々たるものであつて、寧ろ今日料理屋その他において使用せられる酒類というものは、一括して、これはどつかから流れるということが想像せられるのです。
○辻寛一君 最近、閣議決定で発表されました官界刷新の方策要綱を見ますると、行政運営の改善を期する一項目として、人員の配置轉換を促進して、行政の合理化と能率化をはかるということが出ておりまするが、一体役所の仕組というものは、單に人員の配置轉換をしただけで、その能率を高め、合理化を期待することができるのでありましようか。
これがもし役所側の指示であるとか、あるいは戰爭當時のいわゆる統制の惰性であるとか、いろいろな面で簡單な、いわゆるよく言つておる官僚統制という意味合で解釋したならば、これは輸送が止まつたのだから不可能なことであるとして打切つたのであるけれども、その責任觀念は非常に強く燃えて、結局高い運賃を拂つて運搬船で、東京までその日までに一千トンを届けるということで、私がその當時約束を果したけれども、それは私の責任
○川村委員 要は資格の審査に當つてのことでございますが、とかく審査を誤りがちになるということに關しまして、この審査に當りましては、私は役所の專斷でなく、その地元の漁業會なり、あるいは市町村長なり、その他あちらから出張されておりますところの出張員の方なりの意見も忖度いたしまして、御決定を願いたいのでありますが、さもなければいろいろな手を使つてはいり込んでおるような氣配が見えるのであります。
さような特殊な仕事に而も現下特に困難なる場合におきまして、新らしく役所を作つて、そうして新らしいところの寄せ集めの人間を集めて、そうして石炭行政をやつて監督をして増産を考えるというような事柄が、果して行われることでありましようか。いわゆる政府の案なるものは頭隠して尻隠さず、局長には民間人を採用する。
設立は戦時中大いに役所の指導で奨励されましてやりましたけれども、國民健康保險というのもはかくのごときものであつて、かくのごとく運用すればいいものだという意味の趣旨がはつきりしておらなかつたのではないか。そこで組合の理事者の中にほんとうに國民健康保險の必要を感じまして、これでこの村内の醫療問題をなんとか片づけるのだという熱意において缺けるものがあつて、適切な打開策も講ぜずに来たのではないか。
(拍手)この彈力性は官廳のお役所的の統計の数字だけでは私は掴み得ないと思います。この彈力性は更に政治のいかんによつては、例へば國民が喜んで耐乏生活に耐えるというような側面から更に擴大され得ると思うのであります。この彈力性を活用するものが政治であり、自由経済政策とインフレ政策によつてはこの彈力性を活用することができないのであります。