1995-02-21 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
広域合併によって職能給や役付定年制、選択定年制、こういうものを導入した農協というのが大変ふえているということですけれども、これも実例を挙げて御質問をしたいのですが、茨城県水戸市農協の場合ですが、九三年八月に七つの農協が合併しました。それを契機にライン役付定年制というものが導入された。これは五十七歳以降で参事以下、ラインから外れる職員の意向を調査する。
広域合併によって職能給や役付定年制、選択定年制、こういうものを導入した農協というのが大変ふえているということですけれども、これも実例を挙げて御質問をしたいのですが、茨城県水戸市農協の場合ですが、九三年八月に七つの農協が合併しました。それを契機にライン役付定年制というものが導入された。これは五十七歳以降で参事以下、ラインから外れる職員の意向を調査する。
農協では、役付定年制、選択定年制が進められてきておりまして、ひどいところでは、五十歳で役付ポストを外され、若い職員と同様手足になって働けと言う、そういう状態の中では役付職員はとても働き続けることができない姿になっております。また、三十カ月分退職金を上乗せするから五十歳で早期退職をと勧めるような団体も出てきておりまして、特に合併農協では、定年前にどんどんやめていくという訴えも聞いております。