2020-06-22 第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
岐阜県の環境影響評価審査会地盤委員会というところで事故の調査を行ってきましたけれども、その経過の中でも、これ、JR東海が、事故原因の調査に必要なボーリング調査、その箇所だとか柱状図、これ十分なかなか示されないということもあった。 私は、やっぱり、この不十分な調査のまま現状あるし、そのまま工事が再開されている、こういう事案も発生しているということだと思うんですね、リニアについて見ると。
岐阜県の環境影響評価審査会地盤委員会というところで事故の調査を行ってきましたけれども、その経過の中でも、これ、JR東海が、事故原因の調査に必要なボーリング調査、その箇所だとか柱状図、これ十分なかなか示されないということもあった。 私は、やっぱり、この不十分な調査のまま現状あるし、そのまま工事が再開されている、こういう事案も発生しているということだと思うんですね、リニアについて見ると。
この結果について、岐阜県は、専門家から成る岐阜県環境影響評価審査会での審議を経て、JR東海に対し、今後の工事に当たってはより慎重な工法で施工することなどの知事意見書が出されました。これを受けて、JR東海はより慎重に施工するなどを回答し、その回答内容は同審査会において確認されたところでございます。
本年四月に発生しました中央アルプス山口トンネル、これ岐阜県にありますけれども、その崩落事故に関して岐阜県の環境影響評価審査会地盤委員会というところで検証が行われてきました。九月三十日に審査会が意見書を出し、十月七日に知事が意見書を出されて、それに応える形でJR東海が報告書を公表しております。
本件の崩落事故につきましても、岐阜県の環境影響評価審査会地盤委員会におきまして、崩落箇所周辺の事故前、事故後のボーリングの位置、柱状図等につきまして、JR東海や鉄道・運輸機構から、配付はされていないものの、その会議の場でスクリーンに映写をして説明が行われて同審査会の専門家との間で議論が行われたと、そういう報告を受けている次第でございます。
ところが、それを、二〇〇八年一月の沖縄県環境影響評価審査会では、審査委員などから環境への悪影響を懸念する声が相次いで、沖縄県も、方法書に対する知事の意見、当時の仲井真知事です、知事の意見で、県内における年間海砂採取量からすると著しく大量であることから、県外も含めた調達先の複数案の検討や、採取量の低減を求めました。
沖縄県の環境影響評価審査会の宮城会長は、今度の政府のやり方についてこのように述べております。 既に完成したN4地区の二基の着陸帯工事でも、雨水による土砂崩落事故が起きました。ここには既存の着陸帯があり、既に切り開いた場所を拡張する工事ですから、比較的容易なはずでした。それでも土砂崩落が起きました。これから工事する三地区四つの着陸帯は、全くの森林地帯を切り開いてつくります。
しかし、その海域は、これだけ紹介しておりますとおり、実は、陸域に最も近く、そして深く切れている湾の形状、さらには、浅瀬と隣接しているサンゴ礁の豊かな、アオサンゴの群生などなどを見ると、前段に稲嶺名護市長の意見陳述でも紹介しました、そして影響評価審査会の宮城会長の話も紹介をさせていただいたのは、もしそこに米軍普天間基地の移設基地がつくられるようなことになると、この保全されるべき環境はもう守れないんだ、
また、同じ日の百条委員会において、環境影響評価、アセスメントを担当した県環境影響評価審査会の宮城邦治会長は、政府の埋立申請内容を沖縄県、この場合は県知事ですが、県知事が適合と判断した点について若干違和感があると述べ、移設工事については自然環境保全は不可能であるという、その見解を改めて示しております。
それで、これではアセスにならない、もっと事業の内容が熟してから出し直すべきだということが、県知事の諮問機関であります環境影響評価審査会の方から繰り返し出され、これではいけないという形で、二〇〇八年の一月に、百五十ページにも及ぶ追加資料が出されました。 この追加資料に対しては、我々市民は意見を言えないわけです。意見が言えるのは最初の方法書に対してだけです。
今度は、方法書の審議が開始をされると、沖縄県の環境影響評価審査会の専門家からは再三にわたってその内容の不備が指摘され、方法書の書き直しという異例の知事意見もつけられました。前の日本環境アセスメント学会会長の島津康男先生は、我が国のアセス史上最悪の事例と言ってよい、その理由はアセスの意味を無視した事業者の傍若無人にある。
○政府参考人(長岡憲宗君) 先生御指摘の件でございますけれども、沖縄県の環境影響評価審査会が十二月三日にキャンプ・シュワブ海域におきまして現地調査を実施されまして、十二月十日の沖縄県環境影響評価審査会におきまして、その調査の結果といたしまして、アオサンゴの群生地が確認されたという御報告をされたことは承知をいたしております。
まず、沖縄県のこの環境影響評価審査会が去る十四日に開かれました。審査会の意見として、これは方法書の差戻しを求めることもあり得るとしています。その背景には、アセス法の専門家でもあり沖縄大学の学長を務めていらっしゃいます桜井国俊さんらは、この環境保護団体の厳しい指摘や意見を述べています。
いずれにいたしましても、この吹田市の条例に従って事業者が環境アセスメントの手続を進めておられるところでございまして、吹田市の環境影響評価審査会で今後この意見を、住民の皆さんの意見の取扱いを含めた検討がなされると承知をいたしております。住民そして自治体、事業者、それぞれ地域におきまして適切な判断がなされるということを期待をしているところでございます。
アセス抜きのボーリング調査工事の結果について、県の環境影響評価審査会でも、ボーリング調査をアセス対象とすべきだという、そういう意見があったわけでありますが、こうしたことについての大臣のお考えもお聞きしたかったんですけれども、時間が来てしまいました。また改めて、これから戦略的アセスをどういうふうに検討すべきか等々について議論ができればというふうに考えております。
那覇の防衛施設局が県に提出した方法書に関して、沖縄県の環境影響評価審査会が、これは審議にたえ得るような具体的な事業内容が見当たらなかったとして、資料の提出を求める異例な審査を行ったわけであります。結果として、委員の中からは受け取りを拒否したいほどの不備が多いという指摘がありながらも、これを昨年の十一月十九日、県に答申をされたわけでありますけれども、ここで大臣にお尋ねをしたいと思います。
そこで防衛施設庁に伺いますが、沖縄県の環境影響評価審査会がこのほど沖縄県知事への答申で、ボーリング調査は環境への影響を検討した上で実施するように求めると決定した旨を述べているようです。少なくとも第三者機関に環境に与える影響についてまともに調査するよう依頼すべきでないかと思いますが、いかがですか。簡潔にお答えください。
沖縄県環境影響評価審査会は沖縄県内部の手続として開催されているものでありまして、去る十一月十九日に沖縄県に対し、今御指摘のような内容を含んだ答申がなされたものと報道を通じて承知しているところでございます。
○福山哲郎君 そんなさなか、いわゆるアセスメントの報告書の問題について、県の環境影響評価審査会が、このボーリング調査については、異例とも思える、枠組み外にもかかわらず、委員の皆さんからこのボーリング調査は環境への影響がでか過ぎるという議論が出てまして、湾岸構造の詳細な検討のための地質調査及び海象調査により少なからず環境への影響が生じることから、これらの調査の実施による環境への影響を十分に検討させた上
さらに、環境影響評価方法書の答申案を審議している沖縄県環境影響評価審査会も、沖縄県知事に対する答申には、ボーリング調査は環境への影響を検討した上で実施するように求めると決定したと理解しております。
○赤嶺委員 ですから、真摯に配慮したと言いますけれども、沖縄県環境影響評価審査会の専門家の先生方が、例えば、ボーリング調査については、審査会が県知事に答申する答申案の中でこのように言っているわけですね。
このボーリング調査を始めるに当たって、施設庁は、いわば沖縄県に設置されている環境影響評価審査会の専門家の方々がいろいろ御意見を出しておりますが、これらの意見についてどんな配慮をなさったんですか。
アセス方法書を審査する沖縄県環境影響評価審査会は、十月の十五日、防衛施設局の情報、これは、方法書等に関して不十分として出席委員の九割が批判、環境専門家も、事業ありきで手続が形骸化しているというふうな批判が続出しているという報道がなされております。 また、翌日の十月十六日には、那覇市で環境アセスメント学会の公開シンポジウムが開かれ、その中でも方法書の問題点が指摘されております。
○石川政府参考人 一般的には、環境影響評価の準備書が作成され、その後、公告縦覧あるいは意見の送付等々が行われて、環境影響評価審査会というのが行われるわけでございます。そういう過程の中で中身が詰まっていくわけでございますので、そういうことも参考にしながら私どもとしては判断をしていきたいと考えております。
このように、自治体の例や外国の例の教訓から見ましても、事業者や許認可権者とは独立した中立の地位にある第三者機関としての環境影響評価審査会、これを中央段階及び都道府県段階に設置すべきだ、こういう意見が強く日弁連等を含めまして指摘されているわけでありますが、この点をどう受けとめておられるのでありましょうか。
また、地方アセスを有しております自治体は、先ほども申し上げましたけれども、公正な第三者機関として環境影響評価審査会等を設置しているわけでございまして、その審査会の意見を求めて対応しているわけでございますが、このスクリーニングの手続を適正に実施するためにもそういう審査会の意見を徴することが必要であろうということでございます。
しかし、準備書を審査する県の環境影響評価審査会の判断で、日本イヌワシ研究会が調査指導に当たって再調査をいたしました。その結果、ダム湖予定地から約五百メートルの地点にイヌワシの巣がございまして、約三十メートルの地点にはクマタカの巣が発見されております。