1977-03-16 第80回国会 参議院 決算委員会 第2号
それから、昭和四十八年の鹿島守之助氏の選考のときのことを当時の関係者に聞いてみますと、当時は神川彦松先生——外交史の先生でございますが、従来文化の面でえてして法律学を中心とした文化功労者、文化勲章該当者が選ばれていて、政治学とか外交史だとかそういう視点からの推挙が、選考が従来の歴史においてなされていないので、ことしはどうしてもこの外交史の領域から人を出してほしい、そういう意味では鹿島守之助氏の功績はきわめて
それから、昭和四十八年の鹿島守之助氏の選考のときのことを当時の関係者に聞いてみますと、当時は神川彦松先生——外交史の先生でございますが、従来文化の面でえてして法律学を中心とした文化功労者、文化勲章該当者が選ばれていて、政治学とか外交史だとかそういう視点からの推挙が、選考が従来の歴史においてなされていないので、ことしはどうしてもこの外交史の領域から人を出してほしい、そういう意味では鹿島守之助氏の功績はきわめて
だから神川彦松博士は国際法違反だときめつけている。」、そういうところがある。それから「「平和憲法」などと崇め奉る諸君、おそらくこういう事情も、日本国憲法の正文もお読みになっていないのだろうとでも考えるほかはない。」、それから、「どうも日本国憲法は国体とか、歴史とか伝統とかを無視したまったくの舶来品。
国際問題研究所は、昭和三十五年に設立されまして、役員といたしましては、神川彦松先生——もと東大の先生でございますが、この方が所長となって、いろいろ研究をされております。それから、会長、副会長がございます。会長は吉田茂氏、副会長は、鹿島守之助先生、それから財界の植村甲午郎氏、佐藤喜一郎氏でございます。
広瀬久忠委員、それから神川彦松委員、それから大石義雄委員。それからそれ以外の十七人の方が共同意見書に参加しておられますが、これはやはり全面的な改正論であります。これは名前が多過ぎますから省きますけれども、ただ自民党から出ておられる委員でも共同意見書に参加しておられない委員があります。井出一太郎さんとか、あるいは古井喜實さんとか、中曽根康弘、稻葉修なんという委員はこれは参加しておりません。
私は近ごろ、外交史の権威である神川彦松博士、あの人の本を読んだのですが、先生は安保条約論を書いていますが、その中に、日本は歴史上比類のない同盟無能力者であるということを書いております。これは非常に味わうべき言葉で、日本は今国内に核兵器を持つことを許さない国であります。従って、米兵も核兵器を持たないというわけであります。
行政協定なんて、こんなやみの、国会にもかけないものを、そうして神川彦松博士なんかは涙を流して参議院の予算委員会で、一国が一国を支配するのに、これほどひどいものは世界の歴史にないというようなことを言われておる。われわれは反対した。あなたがたはこれを通した。しかし行政協定を守りもしないのだ。守りもしない形でどんどん運営されておる。
神川彦松博士は、涙を流して、参議院の予算委員会の公聴会で、このような行政協定は、一国が一国をしばりつけて、そうして全く奴隷的にやるようなものは、世界の政治史上にないということをはっきり明言している。それを国会にもかけないで通した。そうしてしかもこれは守られない。こんな形で行政協定が運用されているこの事態に対して、もしあなたのような運用をやる場合においては、こんなものは要らない。
それはさっき申し上げた通りに、かなり保守的だと思われる国際法の学者方がこの改廃——社会党は前から改廃を言っていたのですけれど、このことを問題になさるほとんど——私が見た範囲では早大の一又とおっしゃるのですか、あの方、神川彦松、新城利彦、横田喜三郎さんもそういうふうな御意見だったと思います。
この演説会には、廣瀬さんを初め芦田均、中曽根康弘、あるいは法学博士の神川彦松、評論家の山浦貫一、こういう方々が一緒に演説会に出ておられます。そのときに鳩山首相は、憲法改正を非常に強調されまして、そうしてその演説の中に、「これに反対する勢力に社会党というものがある。
○中村公述人 ただいま神川彦松先生から、憲法を改正すべきであるというお話がありました。その際神川先生は、国際政治の専門の立場からお話しになったのでありますが、私は、戦前台北帝大に十年間憲法を講じておりまして、その後終戦後は、法政大学その他で憲法を講義しております。そういう憲法を講義しております経験からいって、この今の憲法について、むろん批評はあります。
では、公述人神川彦松君。
高橋 等君 辻 政信君 床次 徳二君 眞崎 勝次君 松浦周太郎君 粟山 博君 山崎 巖君 山本 正一君 茜ケ久保重光君 飛鳥田一雄君 石橋 政嗣君 稻村 隆一君 片島 港君 西村 力弥君 細田 綱吉君 出席公述人 東大名誉教授 神川 彦松君
さきに御懇談いたしました通り、来たる八日木曜日午前十時から、横田喜三郎君、横田君に差しつかえがあります場合には田村幸策君、お二人に差しつかえのある場合には神川彦松君、それから安井郁君、それから水産関係から伊東猪六君、それから寺本正市君、それからほかに都築正男君か伏見康治君、それから森信胤君、お三人の方のうちからお一人だけにしまして、結局この五名の方を参考人として本委員会に出席を求め、御意見を拝聴いたしたいと
大蔵事務官 (銀行局長) 河野 通一君 通商産業政務次 官 小平 久雄君 委員外の出席者 参 考 人 (早稲田大学教 授社会保障制度 審議会委員) 末高 信君 参 考 人 (東京大学名誉 教授) 神川 彦松君
次は東京大学名誉教授神川彦松君にお願いいたします。
東京大学名誉教授神川彦松君、早稲田大学教授、社会保障制度審議会委員末高信君、農林中央金庫理事長湯河元威君、早稲田大学教授阿部賢一君、日本鉄鋼産業労働組合連合会副委員長清水慎三君、八幡製鉄株式会社常務取締役藤井丙午君、以上であります。御了承を願います。 それでは補正予算各案を議題といたします。 この際委員長より申し上げておきたいことがあります。
松永 義雄君 山田 節男君 吉川末次郎君 岩木 哲夫君 深川タマヱ君 駒井 藤平君 西田 隆男君 事務局側 常任委員会專門 員 野津高次郎君 常任委員会專門 員 長谷川喜作君 参考人 元東京大学教授 神川 彦松君
○参考人(神川彦松君) そうではありません。そうでは絶対にありません。日本の憲法にどう書いてあろうとも、国際法における通税というものは、およそ独立主権の国家というものは、自衛権を持つているということは不動の原則として確定されておるのです。如何に日本の憲法が何と言おうと、日本の憲法が国際法に抵触することはできないのであります。又日本の国内においてのみ効力を持ちますが、国際的には効力はありません。
○参考人(神川彦松君) 米国憲法におきましては、御承知のごとく、米国大統領が陸海軍の最高司令官であり、その統帥権を持つておりまするから、従つて日本における米国軍隊の発動についても大統領の権限に所属することは当然のことであります。従つて大統領のその軍事上の権限というものをこの国際條約で制限することは困難であり、又制限したものとは解釈できないと思います。アメリカは何ら義務を負うておりませんから……。
○参考人(神川彦松君) 只今御質問にあずかりましたが、この安保條約というものを日本が調印した……安保條約でありますか、行政協定でありますか、どちらですか、両方ですか。
○参考人(神川彦松君) 只今の問題は非常に多端に亘つておりまして、詳しく申しますると時間を要するのでありますが、いろいろな論点が……。
それでは引続きまして神川彦松君の御証言を伺いたいと思います。
○理事(徳川頼貞君) 次に先般委員長及び理事打合会で、来る十二日、十三日の両日行政協定に関して参考人として宮沢俊義君、神川彦松君、佐藤功君、大平善梧君、河原唆一郎君、柳井恒夫君、田村幸策君、守屋和郎君の御意見を聽取することがきまつておりますが、御了承頂きたいと思います。
北海道利尻郡仙法志村字神磯七十三番地 父 落合 彦松 かような嘆願書が参つておるわけでございます。私はいろいろの質問がありまするが、それを後刻に譲りまして、この悲痛なる嘆願書を読みますうちにひとしお胸を打つものがあります。またせんだつての新聞報道によりますと、同じくフイリピンの刑務所に服役しております某将校の夫人あてに、参つた手紙が奥さんの名において発表されておりました。
もう一人の仲谷彦松という人も二十三年度には出しておる。藤澤さんも二十三年度には出しておる。そうしますと、一時轉落農家であつたものがだんだん経営をよくして行つて、供出するようになつたというふうに見られませんか。