1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号 すなわち、最近における現政府の農業政策を見るに、増産を促進し、これを協力に推進する方途とは逆行いたしまして、反動的農業政策を採用せんとしつつあるのでありまして、その集中的現れといたしましては、政府は農地改革の形式的完了を強調し、予算圧縮の口火をもつて、自作農創設維持特別措置法の破棄、農地委員会の廃止統合等、事実上の農地改革打切りの暴挙をあえてせんとし、農村の民主化を圧殺せんといたしておるのであります 足鹿覺