1987-11-10 第110回国会 参議院 予算委員会 第1号
次に、沖縄県の財政状況については、県の普通会計は五十九ないし六十一年度の三カ年形式収支はいずれも三十億円台の黒字決算となっておりますが、本県の財政は、県税収入等の自主財源が二三ないし二四%と低く、歳入の七五ないし七六%を国庫支出金及び地方交付税等に依存する財政構造となっており、中央政府依存で財政基盤の弱い体質であります。
次に、沖縄県の財政状況については、県の普通会計は五十九ないし六十一年度の三カ年形式収支はいずれも三十億円台の黒字決算となっておりますが、本県の財政は、県税収入等の自主財源が二三ないし二四%と低く、歳入の七五ないし七六%を国庫支出金及び地方交付税等に依存する財政構造となっており、中央政府依存で財政基盤の弱い体質であります。
標準保険税のようなものがないのにどうやって見るのか、基金を取り崩したり保険税を引き上げたりいろいろ千差万別ですから、そういったものについて一体どう見るのか、形式収支だけ見れば皆黒字になるけれども、実質収支はほとんど皆赤字じゃないのかというような意見が地方の担当者から出ていますからね。だから、この点はやっぱりそういった実態をも見回した上でやらないと、財調交付金をふやすだけで事は解決しない。
茨城県における市町村の財政事情は、昭和四十年度において歳入二百八十四億六千四百万円、歳出二百七十三億九千八百万円になっており、形式収支残高は十億六千六百万円となっておりますが、実質収支は六億七千万円にとどまり、前年度から見て八・二%の低下を示しておるのであります。また、赤字団体も二団体から九団体にふえているのであります。
しかし、十三億ドルの外貨を持っておりますが、政府といたしましては、昭和三十五年度におきまして形式収支では四億ドルぐらいふえるだろう、こういう考えを持っております。これはまあ見通しでございますから、来年の今ごろ、十三億二千万ドルというものが、十七億ドルになるか十八億ドルになるか……、私は普通の状態でいけば十七億ドルぐらいにいくのではないか。
大体形式収支で四億四千万ドルでありますが、一挙に二千億円ワクを拡張するということは五億五千五百万ドル、約六億ドルふやすわけです。非常な大きな開きがあるわけです。
○政府委員(酒井俊彦君) 最初のお尋ねの三十五年度末の保有外貨が幾らになるかということでございますが、ただいまの計画で申しますと形式収支が四億四千万ドルの黒字でございますから、三月末がどうなるかはまだわかりませんが、現在は、大体十三億二千万ドルとなっておりますから、それに三月中の動きをプラスしたものの上に形式収支——外貨準備の増加とは、完全には同じではありませんが、大体四億四千万ドル程度ふえることになるかと
なぜそれでは外為会計の借入金の限度額が違うかと申しますと、経済計画における形式収支はこの実質収支にユーザンスの残高の増加を加え、インパクト・ローンの受け入れを加え、そしてまた外債発行による外貨収入を加えた上で調整したものでございまして、これが四億四千万ドルになるわけであります。
日本の国際収支がかくもよくなるということを考え、しかもまた三十五年におきましても、形式収支はやはり四億ドルをこえましょう、こういうような状態のときに、やらなければならないこの自由化ということを、何もじんぜんとくさいものにふたをするというようなことは、私はとるべき策でないと思います。昨年の三月に岸内閣も自由化方針について閣議決定をしておるそうでございます。
資料の十一ページをごらん願いたいのでありますが、まず、三十四年、三十五年というところをごらん願いますと、上の表におきましては、実質収支が三十四年度におきまして一億五千万ドルの黒字、三十五年度におきまして一億五千万ドルの黒字でありますが、参考のために形式収支を掲げていただきますならば、三十四年度の黒字が四億五千万ドル、三十五年度の黒字が四億四千万ドルということになるわけでありまして、その下の「外貨準備高
なお、形式収支で申しますと、大体四億五千万ドルの黒字が見込まれるのであります。この結果、外貨準備高は昨年末におきまして十一億三千三百万ドルに達したのであります。
ここに私は、形式収支は四億五千二万ドル、とつけ加えました。十三億二千二百万ドルということは、二億五千万ドルでは出てこないのであります。為替収支の形式収支がこの保有外貨になるのでございまして、今まで私は常に言っているのでございますけれども、政府の言い方が実質の分だけ言っております。そして外資の現在高がこうなっておるというと、黒字というものは、この何の外貨準備高とマッチしない。
ところで、今後生産の拡大なり貿易自由化の進展等によりまして、輸入の規模も相当大きくなる、かようにも考えますが、輸出も引き続いて活発でございますので、本年の為替収支では実質額で一億五千万ドル、形式収支では四億四千万ドル程度の黒字は確保することができるのではないか、かように考えております。
三十四年度は一億五千万ドル黒字の見込みでございまして、三十五年度は一億五千万ドル黒字、形式収支は、いずれも四億ドルを上回るというわけでございます。
これはユーザンス等を除いた実質でございますので、ユーザンス等除きませんで、なまの形式収支をとりますと、下にカツコしてございますように、やはり四億ドル以上の黒字が出るというような予測に相なるわけでございます。 かような経済状況でございまして、雇用情勢は一般に好調でございます。
昭和三十四年度におきましても、予定よりもうんとふえまして、実質で少なくとも二億五千万ドル、形式収支、普通の為替収支で申しますると四億六、七千万ドルになります。また、三十五年度の予想にいたしましても、政府は一億五千万ドルの黒字、形式収支で四億四千万ドルの黒字、こう言っております。また、私見といたしましても少なくともこれ以上にいくと思います。
広島県では昭和三十三年度の決算見込みによると、歳入百九十億五千万円で十八億三千万円の増、歳出は百八十七億円で約十九億六千万円増加しており、形式収支は三億五千五百方円の黒字を示していますが、単年度収支は一億六千二百万円の赤字となっています。 三十四年度の予算見込み額を見ると、赤字の危険が増大しております。
○政府委員(石田正君) これは私も前に為替のことをやっておりましたが、為替の何と申しますか収支につきましても、形式収支、実質収支、いろいろ見方がございます。それからまた外貨の保有馬につきましても、計算の仕方がいろいろございます。
従いまして実質的収支は一億二千六百万ドル程度の赤字になるわけでありますが、余剰農産物とかあるいは支払いの繰り述べその他の調整項目を差し引きますと、形式収支において約一億ドル程度の赤字が九月末に出る、こういう見通しになっております。 説明は一応これで終らしていただきまして、あとはお尋ねがあれば、お答えいたします。
それから支払いの分は、まず第一の輸入は十六億八千万ドル、貿易外の支払いが二億六千五百万ドル、支払いの合計は十九億四千五百万ドルでありまして、実質収支におきまして一億二千六百万ドルの赤字となりますが、いろいろの調整項目を差し引きますと、形式収支におきましては、一億ドル程度の赤字で上期は済むのではないかというふうに見ておるのであります。
貿易の見通しにつきまして、最近輸入が著しいものがあり、国際収支は実質収支バランスでは、三十一年度実績見込みでは赤字が八千万ドル、形式収支バランスでは黒字六千万ドルというふうに政府の方では見ておったんでありますが、だいぶこれは狂ってくるようでございまして、すでに蔵相も衆議院におきまして、実質的な赤字が一億七、八千万ドル、形式的収支の赤字の方は三千万ドルくらいになるだろうというふうに言われておるのであります
これらに貿易外収支等を計算いたしまして、結局国際収支のバランスといたしましては、形式収支におきましては、ユーザンスその他、来年度は余剰農産物を一応考えておりませんので、ユーザンスその他の調整項目を差し引きまして、形式収支にあきましてはトントン、今年度は形式収支におきましては六千万ドルの黒字ということでございます。
かくいたしまして、結局国際収支といたしましては、先ほどもお話がありましたように、形式収支におきましてはとんとん、プラス・マイナス・ゼロというふうに策定いたしました。なお今年度は形式収支におきまして六千万ドルの黒字であります。
従って実質収支におきましては年間を通じまして一億一千万ドルの赤字ということになりますけれども、ユーザンスその他の形式収支におきましては約三千百万ドルの黒字、こういうことでございまして、国際収支は必ずしも楽観を許さないというような見通しでございします。 次は投資及び消費でございます。