2020-02-25 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
になりますけれども、これは付加価値税を導入している国全ての共通する国際的なルールでございますし、なぜそれを導入しているかは、これまた委員が今御指摘になられましたけれども、何がしかの恩典を付与するとか特典を与えているとかいうことではなくて、輸出競争を相互に、全くニュートラルに、それぞれの輸出国の付加価値税、日本でいえば消費税を全てそぎ落として、今一一〇という例でおっしゃられましたけれども、一〇〇にして輸出して、当該輸出先国
になりますけれども、これは付加価値税を導入している国全ての共通する国際的なルールでございますし、なぜそれを導入しているかは、これまた委員が今御指摘になられましたけれども、何がしかの恩典を付与するとか特典を与えているとかいうことではなくて、輸出競争を相互に、全くニュートラルに、それぞれの輸出国の付加価値税、日本でいえば消費税を全てそぎ落として、今一一〇という例でおっしゃられましたけれども、一〇〇にして輸出して、当該輸出先国
また、例えば外国へ輸出をしたいというような我が国の依頼者があった場合に、当該輸出先の国の輸入規制といったようなルールについて鑑定を求められた場合に十分な調べもしなくて、過失によって十分な鑑定ができなかった、逆に誤った鑑定をしてしまった、こういうような場合に、輸出業者がその鑑定に基づいて物品を製造したところが、いざ輸出する段階になって規制にかかって輸出できなかったというようなことを考えますと、これもやはりこの
こういったようなことからいたしましても、やはり今後の輸出政策という面からいたしますると、当該輸出先の国内の産業事情、需要の動向、こういった両面からいたしまして、いわゆるオーダリーマーケティングの確立をはかる、と同時に、価格あるいは品質等につきましても、向こう側から非難を受けないように適正なる態勢でこれを輸出するということがどうしても必要であろうかと思います。