2017-03-22 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
そうしたことを前提といたしまして、取引上優越した地位にある本部が加盟店に対して、フランチャイズシステムによる営業を的確に実施するために必要な限度を超えまして、加盟店の販売する商品について返品が認められないにもかかわらず、実際の販売に必要な数量を超えて仕入れ数量を指示し、当該数量を仕入れることを余儀なくさせることにより正常な商慣習に照らして不当に不利益を与える場合には、優越的地位の濫用に該当するものと
そうしたことを前提といたしまして、取引上優越した地位にある本部が加盟店に対して、フランチャイズシステムによる営業を的確に実施するために必要な限度を超えまして、加盟店の販売する商品について返品が認められないにもかかわらず、実際の販売に必要な数量を超えて仕入れ数量を指示し、当該数量を仕入れることを余儀なくさせることにより正常な商慣習に照らして不当に不利益を与える場合には、優越的地位の濫用に該当するものと
その結果、米は国家貿易品目として国が輸入を行う立場にあることもありまして、平成六年に衆議院予算委員会において示しました政府統一見解にありますように、ミニマムアクセス機会を設定すれば、通常の場合は当該数量の輸入を行うべきものというふうに考えているところでございます。
したがって、平成六年、これは羽田内閣でございますが、この政府統一見解にあるように、ミニマムアクセス機会を設定して国貿でやる以上は、通常の場合は当該数量の輸入を行うべきものである、こういうふうにして、今でもそれはそういうことであるというふうに考えております。
これはもう製粉業者の人たちのいわゆる納得の上で、それしか使えないわけですから、それでやっているわけで、ただ、今は小麦のカレントアクセスとMA米についてどうなんだという話だと思うんですけれども、今申し上げたように、小麦の方は輸入機会の提供であると、それから国家貿易により輸入していると、基本的には当該数量を輸入すべきものという性格についてはMAの場合と同様だと思いますが、しかし今国内消費量の約九割に当たる
しかし、現在はそのような状況になっていないということからすれば、国家貿易の下で国又は国の代行機関が自ら輸入を行うことから、通常の場合には当該数量の輸入を行うべきというこれまでの考え方を踏襲をし、WTO加盟国間で一定の共通認識が得られている状況の下での履行をしていかなければいけないのかなというふうに思っているところでございます。
その一方で、国家貿易だから通常の場合には当該数量の輸入を行うべきというふうに解釈していますけれども、例えば今回、不落が出ていますよね。きちんと輸入機会の提供をして入札に掛けたけれども落札できなかった。この場合はきちんと輸入機会の提供、義務として輸入機会の提供だというふうに解釈していいんでしょうか。
米は国家貿易品目として国が輸入を行う立場にあることから、ミニマムアクセス機会を設定すれば通常の場合は当該数量の輸入を行うべきものとされております。 ただし、輸出国が凶作で輸出余力がないなど客観的に輸入が困難な例外的なケースにおいては、現実に輸入される数量がミニマムアクセス数量に満たなかったとしても、法的義務違反が生じるものではないと考えております。
今御答弁にもありましたけれども、MA米の輸入に関して、政府見解では、通常の場合は当該数量の輸入をしなければならないということで、つまりは輸入は義務であるという解釈だと思います。
その中の(2)に、通常の場合には当該数量の輸入を行うべきものと考えているということで、通常の場合には、この文脈を読む限りにおいては輸入義務であるというふうに読めます。ところが(3)で、いろんなちょっと異常な状況があれば法的義務違反が生じるものではないと解しているというような規定になっています。
九四年五月二十七日の政府統一見解、これは古い九四年の江藤先生の質問をひもといて丁寧に読んでみたんですけれども、このときの御答弁によると、ミニマムアクセス機会を設定すれば、通常の場合には当該数量の輸入を行うべきものであり、ただ、輸出国が凶作で輸出余力がないなど客観的に輸入が困難な例外的なケースにおいては、現実に輸入される量がミニマムアクセス機会として設定される数量に満たなかったとしても法的義務違反は生
ただ、仮にその拡大分が現在の米のミニマムアクセスに係る関税割当て枠の取扱いと同様のもの、つまり国家貿易企業が一元的に有するということになりますれば、平成六年五月の政府統一見解で示されたとおり、通常の場合では当該数量の輸入を行うべきものというふうに考えております。
メキシコに対して一定の数量等を限度として関税の撤廃、引下げをする物品について、当該数量等の範囲内での輸入に限って、同協定に基づく税率を適用することとするための関税割当てに係る規定の整備等を行うこととしております。 その他、所要の規定の整備を行うこととしております。 以上が、本法律案の提案の理由及びその内容であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
第二に、メキシコに対して一定の数量等を限度として関税の撤廃・引き下げをする物品について、当該数量等の範囲内での輸入に限って、同協定に基づく税率を適用することとするための関税割り当てに係る規定の整備等を行うこととしております。 本案は、去る十月二十九日当委員会に付託され、十一月二日谷垣財務大臣から提案理由の説明を聴取した後、五日質疑を行い、質疑を終局いたしました。
メキシコに対して一定の数量等を限度として関税の撤廃、引き下げをする物品について、当該数量等の範囲内での輸入に限って同協定に基づく税率を適用することとするための関税割り当てに係る規定の整備等を行うこととしております。 その他、所要の規定の整備を行うこととしております。 以上が、本法律案の提案の理由及びその内容であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
他方、平成六年五月二十七日の衆議院予算委員会において示された政府統一見解によれば、我が国は、米を国家貿易として国みずからが輸入を行う立場にあることから、ミニマムアクセスについては、輸入機会を提供すれば、通常の場合は、当該数量の輸入を行うべきものと考えている、こういうことであります。
衆議院の予算委員会におきまして政府統一見解が出されておるわけでありまして、その内容、これにつきましては、WTO農業協定においてミニマムアクセス機会を設定する場合については、我が国が負う法的義務は、米の国内消費量の一定割合の数量について輸入機会を提供することである、ただし、我が国は、米を国家貿易品目として国みずから輸入を行う立場にあることから、ミニマムアクセスについて輸入機会を提供すれば、通常の場合、当該数量
○亀井国務大臣 法的な根拠、こういうことにつきましては、それは、先ほど申し上げましたとおり政府の見解としてお示しをしているわけでありまして、我が国は米を国家貿易品目として国みずからが輸入を行う立場にあるわけでありまして、このミニマムアクセスにつきましての輸入の機会を提供すれば、通常の場合、当該数量を輸入を行うべきもの、このように考えております。
しかし、我が国は米を国家貿易品目として国みずから輸入を行う立場にある、そういうことからしますと、ミニマムアクセスについて輸入機会を提供すれば、通常の場合、当該数量の輸入を行うべきものと考えているというのが政府統一見解で、この統一見解につきましては現在も変更はございません。
ただし、我が国は、米を国家貿易品目として国みずから輸入を行い輸入米を管理するとの委員御指摘の立場を選択したことに伴いまして、ミニマムアクセスについて輸入機会を提供すれば、通常の場合、当該数量の輸入を行うべきものと考えておりますというものであります。
それは、我が国が負う法的義務の内容は、国内消費量の一定割合の数量について輸入機会を提供することである、ただし、国が輸入を行う立場にあることから、通常の場合には、当該数量の輸入を行うべきものである、しかし、輸出国に輸出余力がない等客観的に輸入が困難な場合には、輸入量がミニマムアクセス量に満たなくても法的義務違反が生ずるものでないというものであります。
その際、米は国家貿易品目として国が輸入を行う立場にあることから、ミニマムアクセス機会を設定すれば、通常の場合には当該数量の輸入を行うべきものと考えております。 ミニマムアクセス米を食糧援助に回すべきとの御意見でありますが、我が国は従来より食糧援助にミニマムアクセス米を含む政府保有米を活用してきております。