2002-04-11 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
○政府参考人(嶋口武彦君) 予算委員会の際にも御答弁申し上げましたけれども、この煙の問題について、排出ガスにつきまして米側から強い要請があったと、もうほとんどクレームに近いという形で繰り返し繰り返し要請があったということでございまして、それで、この問題に対処するために、焼却炉からの排出ガスの量の増大を抑制する等の民事契約を当該廃棄物処理業者との間に締結する等必要な措置を講ずる旨の閣議了解をいただきまして
○政府参考人(嶋口武彦君) 予算委員会の際にも御答弁申し上げましたけれども、この煙の問題について、排出ガスにつきまして米側から強い要請があったと、もうほとんどクレームに近いという形で繰り返し繰り返し要請があったということでございまして、それで、この問題に対処するために、焼却炉からの排出ガスの量の増大を抑制する等の民事契約を当該廃棄物処理業者との間に締結する等必要な措置を講ずる旨の閣議了解をいただきまして
今先生御指摘になりました、閣議決定と言われましたけれども、これは平成十年の九月十八日に閣議了解がございまして、いわゆる厚木飛行場の大気保全問題に対処するということで関係省庁が一致協力して取り組む、また、このため、当該廃棄物処理業者との間で民事契約を締結して必要な措置をとるということが決められたわけでございます。 そこで、今おっしゃいました二点について、事実関係を御説明いたします。
環境庁としましては、関係省庁である厚生省、それから地元神奈川県とも連携いたしまして、当該廃棄物処理業者に対する立入調査とかあるいは周辺の環境調査等を実施してきたところでございます。この結果、関係法令にも違反しているというような状況もあることから、ことしの三月末に地元神奈川県等から改善のための措置を講ずるよう指示したところでございます。