1989-11-28 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
記載事項の訂正のところを申し上げますが、「記載事項の訂正は、青色又は黒色のペンで行うものとし、字句を削る場合又は字句を改める場合は当該字句を一線で抹消し、訂正印を押す。」という規定はございますが、ただ、今まで申し上げております「なだしお」事故に関します航泊日誌につきましては、航泊日誌の訂正というよりも航泊日誌を作成する過程の問題であるということで、この達そのものには直接かかわってこない。
記載事項の訂正のところを申し上げますが、「記載事項の訂正は、青色又は黒色のペンで行うものとし、字句を削る場合又は字句を改める場合は当該字句を一線で抹消し、訂正印を押す。」という規定はございますが、ただ、今まで申し上げております「なだしお」事故に関します航泊日誌につきましては、航泊日誌の訂正というよりも航泊日誌を作成する過程の問題であるということで、この達そのものには直接かかわってこない。
ちょっと読んでみますと、「記載事項の訂正は、青色又は黒色のペンで行うものとし、字句を削る場合又は字句を改める場合は当該字句を一線で抹消し、訂正印を押す。字句を追加する場合は、適宜の余白に追加する字句を記載し訂正印を押す。余白のない場合は、同質の他の白紙に記載し、本紙に添付することができる。この際、本紙と添付紙の両方に掛かるように割印する」、大変具体的に書いてございます。
○小林説明員 先生おっしゃられましたように、航泊日誌の記載に関しまして、細部について内部的にそういうものを取り決めをしておりますけれども、その際、記載事項の訂正につきましてはペンで行い、詳しくはちょっと読み上げさしていただきますと、「ペンで行うものとし、字句を削る場合又は字句を改める場合は当該字句を一線で抹消し、訂正印を押す。」というような形になっております。
従いまして解釈用語としていずれかを指定してない場合に、両者の間に食い違いがあったときには、当該字句の解釈、分脈からするところの論理的解釈、締結交渉当時の経緯等による歴史的解釈等によって、双方の正文が統一的に解釈されるようにいたしたいと考えます。
しかもそれが淺沼君によつて本議場でこんな大きな問題になつて、その当該字句が最高司令官の要求に基く、というようなことを正誤で、ちよつと書き間違えたといつて創るということは、國会の権威のためにすべきではない。だからこれは修正という形でしなければならぬと思うのであります。