1967-11-13 第56回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
しかし、その実例価格をそのまま採用したのではございませんで、やはりその都市の地理的条件その他による土地の品位差というものもございますから、品位差の是正を固定資産税の課税標準価格を利用いたしまして、たとえば先生おっしゃいました、上長淵の遠いところにつきまして例にとりますと、庁舎敷地につきましては、当該売買実例の五割減、約五割減、宿舎敷地につきましては、土地の品位差を見まして、約三割減というふうに、それぞれ
しかし、その実例価格をそのまま採用したのではございませんで、やはりその都市の地理的条件その他による土地の品位差というものもございますから、品位差の是正を固定資産税の課税標準価格を利用いたしまして、たとえば先生おっしゃいました、上長淵の遠いところにつきまして例にとりますと、庁舎敷地につきましては、当該売買実例の五割減、約五割減、宿舎敷地につきましては、土地の品位差を見まして、約三割減というふうに、それぞれ
もちろん現実の売買実例価額に直ちによることなく、当該売買実例の取引の事情をよく調べまして、特殊条件によるものを除きまして、おおむね正常な価格にするというふうになっておりまして、なお農地につきましては、その取引の規模なり実態というものを十分に御勘案くださいまして、一定の修正を加えるというようなことでございますが、やはり問題は残るようでございます。