1972-04-05 第68回国会 参議院 決算委員会 第6号
しかしながら、本国会の諸般の情勢もあり、これを配慮し、また本院において目下予算委員会が開会中でもあり、その事情等も十分考え、政務次官の出席を得て審議を進める便宜をはかりつつあるにもかかわらず、質問者が求めておる当該主管局長あるいはまた国税庁首脳部が姿をあらわさず、行く先も明確でなく、課長をもって事務的答弁に当たらしめることは、はなはだ遺憾であります。
しかしながら、本国会の諸般の情勢もあり、これを配慮し、また本院において目下予算委員会が開会中でもあり、その事情等も十分考え、政務次官の出席を得て審議を進める便宜をはかりつつあるにもかかわらず、質問者が求めておる当該主管局長あるいはまた国税庁首脳部が姿をあらわさず、行く先も明確でなく、課長をもって事務的答弁に当たらしめることは、はなはだ遺憾であります。
しかし、大蔵省がこの問題に取り組む、外務省がこの問題に取り組む、そういう際には、当該主管局長ばかりではありません。次官もあり、官房長もあり、あるいは大蔵省でいいますれば、財務参事官というものもおり、その上に大臣もおって、みんな力を合わせてやっておるわけです。全力を尽くした結果がそういうふうになっておるわけで、決して国際金融局長がすべて責任を負っている、こういう問題ではないのであります。
○岡(良)委員 ただ私どもは、当該主管局長という立場において、やはり学術会議の具申よりも、あなた方が結核予防の幕僚であつて、幕僚が確かにこれが有効であるというお考え、しかもそれは責任ある檢定なり、試験なりを通じての結論をもつて、はつきり有効であるというお考えであれば、当然厚生省が一体となつて、厚生予防、結核予防の対策に当らなければならない以上は、その意見が中心となつて、結核予防対策は今後も推進さるべきものである