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27件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1976-08-04 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第20号

アメリカまで出ていって検事総長のお手伝いをすることは、言うならば当事者訴訟主義原告の側に加担したことになるのじゃないか。それは裁判官の独立と裁判所の本当の当事者訴訟主義あるいは予断排除原則、そういう大きな立場から見て、私は間違いだということはここでは申し上げないけれども、ちょっと批判がある。

秦野章

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

私は、公害裁判の実態を見、そしてまた、現実公害原告になる被害者の資力、あるいは生活態度、あるいは科学的、技術的な面での知識等を考えました場合に、いわゆる当事者訴訟主義をとる現在の民事裁判において、しかも、過失責任主義原則、あるいは挙証責任被害者にあるというような前提に立った民事裁判で、公害被害者を救うことはきわめてむずかしい、形は公平であるけれども、実質的には最も不幸な者に無理なことをしいているのが

岡沢完治

1962-04-25 第40回国会 衆議院 法務委員会 第22号

今言った当事者訴訟主義を曲解して、公益の代表者である立場を忘れて、何でもかんでも有罪の証拠だけを集めるという検事闘争主義本家本元アメリカでもそういう方針は変わってきている。真実発見主義です。当事者主義真実発見主義からきている。目的真実発見にあるので、当事者主義というのはその手段なんだ。しかるに今の検察官は、手段のために目的を忘れている。自分の起訴を維持せんがためにあらゆることをやる。

猪俣浩三

1961-02-07 第38回国会 参議院 法務委員会 第2号

それからまた当事者訴訟主義がとられまして、検事がいわゆる原告官として立証責任を負わされているのであります。いわゆる公判活動が拡充されたのであります。従来は一件記録が全部裁判官の手元にありまして、裁判官がそれを全部見てから被告を調べたのであります。ところが現在は、裁判官起訴状一本主義で、起訴状だけを提起されまして、検事弁護人それぞれの立証なり証拠調べによって審理が進められているわけであります。

大沢一郎

1953-07-23 第16回国会 衆議院 法務委員会 第21号

ところが反面において捜査段階における改正が主であるために、捜査機関については非常に合理的になつておるので、こういう点を両方見て参りますと、いわゆる新刑事訴訟法原則の一つであります当事者主義と言いましようか、当事者訴訟主義と言いましようか、こういう原則現実においてくずれつつある端緒が私は見えると思う。

岡田春夫

1953-07-21 第16回国会 衆議院 法務委員会 第19号

なお法務大臣にお伺いしたいことは、私どもから見ますと、当事者訴訟主義原則に対する精神が、どうも国民に徹底していない、特に刑事訴訟法のごとき問題は、関係する一部のものにおきまして理解されておつて国民には理解されておらない、ことに現在の運営について当事者関係者におきましては、非常にこれは不便だと言つていらつしやるかもしれませんが、国民から言いますれば、もつと人権を尊重してもらいたい、こういう空気も

古屋貞雄

1953-07-17 第16回国会 参議院 法務委員会 第15号

保釈制度については多分に甘過ぎると思われる現行刑事訴訟法も又この当事者訴訟主義の上に立つていると考えるのでございます。権利保釈の条件を現在よりも厳重にして保釈中の逃亡再犯を減らすようにする必要は認められますが、余りに厳重にし過ぎた結果、折角の当事者訴訟主義が壊されることがあつてはならないと考えるのであります。誤つて罪を犯した人についても、その人権は大いに擁護される必要があります。

牛島俊作

1953-07-14 第16回国会 衆議院 法務委員会 第13号

公判手続の進行上、従来の職権主義を後退さして、当事者訴訟主義を非常に重く加味したということは確かでございます。その線はこの刑事訴訟法改正案でくずしておらないのでございます。  先ほど来問題になつておるのは、捜査段階における警察司法警察職員検察官との関係であります。これは旧刑事訴訟法以来いわゆる職権主義捜査をいたしておるのでありまして、現行刑事訴訟法もその建前をとつておるのであります。

佐藤藤佐

1951-03-28 第10回国会 衆議院 文部委員会 第19号

稻田政委員 いわゆる争訟法廷等におきまして、当事者訴訟主義に立脚いたしまして、当事者があらゆる方法をとつて、いわば心行くばかり争うということを認める方法も、司法部面においては、もとより適切だと考えていますけれども、この五條の適用のありまするのは、行政手続の一環であります。行政関係におきましては、何と申しましても、能率あるいはスピードというものを考慮しなければならぬ。

稻田清助

1951-03-27 第10回国会 衆議院 文部委員会 第18号

稻田政委員 もしこれを争訟形態と考えまして、当事者訴訟主義に立つて考えれば、当事者はあくまで争いたい期間だけいろいろな方法をもつて争うということも、一応考えられるのでありますけれども、何分これは行政手続の領域に属することでもあり、ことに能率スピードを要すべき人事に関する手続でありますので、大学管理機関がその良心、その名誉にかけまして、ことに同僚を審査いたすのでありますから、真実を把握するという

稻田清助

1948-06-28 第2回国会 参議院 本会議 第54号

これは訴訟当事者の保護と弁論主義当事者訴訟主義を徹底いたしまして、裁判民主化を図るために設けられたものであります。尚これに関連いたしまして、職権証拠調を廃止いたしまして、裁判官更迭の場合における証人再訊問請求権をも認めて、当事者権利責任を拡張し、直接審理建前を更に一歩前進せしめたのであります。  

岡部常

1948-06-24 第2回国会 衆議院 司法委員会 第40号

木内政府委員 お説の点は私どもも、ごもつともと思うのでありますが、とにかく建前当事者訴訟主義になつてつて公判廷に出すものはあらかじめ弁護人等に閲覧をせしめなければならないということになつておりまして、公判廷へ出さないものは見せなければならないという規定にはなつておりませんから、條文建前からはそういう解釈をするということは困難と思うのであります。

木内曽益

1948-06-23 第2回国会 衆議院 司法委員会 第39号

それから御承知の通り公判廷においては当事者訴訟主義になつておるのでありまして、被告が言わなければ、その点について原告官たる檢察官立証責任があるわけでありまして、檢察官の方から、この人間の言わない点についてできるだけの捜査をして、証拠を公廷に出すということによつて、円満に公判が進行できるのではないかと考える次第であります。

木内曽益

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