1957-05-14 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第40号
そういう何か負担金の負担基準のある率を定めてなくて、そうすれば、まあできるだけかけて、納入が幾ら幾らのところまで行かなかったら、今言うたような手続がなかなかとれないんじゃないか、こういうことが考えられるので、私はどうしても反別あるいは全体の一人当り耕作面積というようなものを中心にして、ある程度までの負担率を制限しておかなかったら、せっかくの今言うたような問題が実質的な解決ができないのではないかと、こう
そういう何か負担金の負担基準のある率を定めてなくて、そうすれば、まあできるだけかけて、納入が幾ら幾らのところまで行かなかったら、今言うたような手続がなかなかとれないんじゃないか、こういうことが考えられるので、私はどうしても反別あるいは全体の一人当り耕作面積というようなものを中心にして、ある程度までの負担率を制限しておかなかったら、せっかくの今言うたような問題が実質的な解決ができないのではないかと、こう
この段々畑を耕作する農民の労苦は真に想像に絶するものがありまして、一反当り所要労働量は全国平均の二倍以上に達しているのであり、また二戸当り耕作面積は四反程度となつておりますが、かかる労力を多く要する段々畑では、それ以上を耕作することは無理なのであります。
又農家の二戸当り耕作面積は三・八反という零細経営であり、水稲作は平年作七万石でありまするが、本年は一期作三万二千石、二期作八千石程度で、郡民の五カ月分に満たない状況であります。米の不足を補う甘藷は群島各地とも「ありもどきぞう虫」の被害を受け、又野菜その他の農作物には病害虫があるとて内地輸出が禁止され、これらの防除駆除対策は農業上の大問題であります。