1959-12-04 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
整備事業団というのは、これはトン当り石炭業者が二十円ずつ出す、同時に開発銀行の利ざやで、整備事業団というものはそれらのものを財源として運営をせられておるところでございます。ところが今度、なるほど整備事業団が炭鉱を買い上げると、そこに失業者は出ることは確実です。
整備事業団というのは、これはトン当り石炭業者が二十円ずつ出す、同時に開発銀行の利ざやで、整備事業団というものはそれらのものを財源として運営をせられておるところでございます。ところが今度、なるほど整備事業団が炭鉱を買い上げると、そこに失業者は出ることは確実です。
そういうことに努力をしておるというだけですか、それともこの年度内において、三月なら三月になればトン当り石炭はこれだけ安くなる、コークスはこれだけ安くなつて、これだけよけい使うことができるとかいうような具体的な計画があるのでありますか、その内容を御説明願いたい。
プランによりますと、現在の炭価の二五%程度、これは全炭鉱にこれを期待するわけに行かないのだそうでありまして、これを全体に平均すると、大ざつぱに二割程度というふうに言われておるのでありまして、それなんかがありますれば、これは一本で行くわけではないと思いますが、最終の段階においてその程度になりますと、硫安部門におきましては、石炭をよけい使うのと使わないのといろいろ方法がありますが、大体平均して硫安トン当り石炭一
○島清君 先ず差当り石炭問題からお聞きしたいと思うのでありますが、私たちが非常に今の電産のストの問題にいたしましても、炭労の問題にいたしましても、心配をしておりますのは、非常に資本家のほうに何か政治的な含みがあつて、労働者の要求に本腰を入れて耳を傾けようとしない傾向があるのではないか、こういうことを私は憂えている次第でありますが、と申しますのは衆議院が解散になりまして、或いは内閣を組織しなければならないところの
また石炭のカロリーと亜炭のカロリーを比較しましても、カロリー当り、石炭におきましては一円二十銭ないし一円五十銭になるようであります。これは六千カロリーと見てであります。これに対し、亜炭におきましては五十銭に当るのでございます。これは四千カロリーと見てそういう結果になるのでございます。石炭の高級燃料に比しまして、亜炭はやや低位であります。
差当り石炭の例を挙げて、五百円前後のものが上るとするならば、この点についての炭価の補正の必要があるのじやないか。それから今安本長官を述べられましたけれども、電力問題にしましても三割八厘程度の今の値上げ要求がどの程度に実現するかということはこれからの問題でありますが、いずれにしましても、電力にしましても或いは二割強のものは上ると見なければならんと思うのであります。
次に石炭が五千五百万トン、電力が水力開発七百三十八万キロワット、これは一人当り石炭六千五百カロリー換算一・三五トンの消費が、十年後に必要であるという前提のもとに策定されたものでございます。それから塩が二百四十六万トン、鉄鉱石が二百七十万トン、木材の用材が六千九百五十万石、薪炭林が七千二百万石等の目標が一応仮決定を見ております。
それは多分石炭とか電力が上つたためにそういうふうに生産者価格も上るのではないかとも思うのでありますが、その生産者価格の上つておる基礎につきまして、大体硫安ならば、トン当り石炭がなんぼ高くつくのであるから、あるいは電力料がなんぼ高くつくから、こうなるのだというようなものがありましたらふお答えを願いたい。
五百三十億ほどの未拂金は成るほどそうでありますが、どの事業も未拂金というものは幾らかずつは持つておりましたので、通常持つていたところの未拂金を差引きますと大体その半分くらいになつて、半分くらいになると約二百五、六十億ということになつて来ますが、その二百五、六十億に対して約百億近くの金が出さえすればここで大分樂になるということで、差当り石炭に対して金を出そうということを考えておりまして、それは去年の配炭公團