1950-07-30 第8回国会 衆議院 文部委員会 第6号 本請願の要旨は、六・三制校舎建築費は、国庫補助四十五億円では、兒童生徒一人当り最低応急規準〇・七坪を満たすにもなお九十七万坪、百億円の不足であつて、正常授業を実現することは、現在の状態では夢想も及ばぬ現状である。もし昭和二十六年度以降、国庫補助金が打切られ、あるいは減額されるようなことがあれば、義務教育は、永遠に不完全実施になることは、明らかである。 佐藤重遠