1958-07-02 第29回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
○政府委員(須賀賢二君) 三十年の十 二月二十三日に決定をいたしました経済自立五カ年計画の中に、蚕糸計画に ついて計画の内容をうたっておりまするところによりますと、この計画は、主として反当り収繭量の増加と繭品質 の向上により達成し、桑園の拡大は、原則として特殊土壌地帯の防災桑園にとどめるということをはっきり計画の中にうたっているわけでございます。
○政府委員(須賀賢二君) 三十年の十 二月二十三日に決定をいたしました経済自立五カ年計画の中に、蚕糸計画に ついて計画の内容をうたっておりまするところによりますと、この計画は、主として反当り収繭量の増加と繭品質 の向上により達成し、桑園の拡大は、原則として特殊土壌地帯の防災桑園にとどめるということをはっきり計画の中にうたっているわけでございます。
第四は、蚕繭共済の共済金の支払の対象となる被害の範囲の拡大でありまして、現行法では、共済事故による減収が平年における当該組合員の単位当り収繭量の百分の四十を超えた場合、共済金が支払われることになつておるのでありまするが、ことを引下げまして、百分の三十を超えた場合に支払われることとなさんとするものであります。