1973-07-13 第71回国会 参議院 本会議 第29号 一人当たり紙の消費量は、昭和二十八年がほぼ二十キログラムであったのに対し、今日では百二十キログラムと、実に六倍に増大をしております。増大の理由はさまざまあるにしても、まさに過剰包装、広告チラシのはんらんなど、加工業としては付加価値が高くとも、消費者から見て無価値にひとしい消費構造になっているのではないかと考えられるのであります。 村田秀三