2002-04-25 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
○国務大臣(中谷元君) 情報収集衛星につきましては、光学衛星の分析能が一メートル程度とされていることから、弾道ミサイルサイト、また艦艇、航空機の状況等についての情報入手が可能であると考えられ、また、合成開口レーダー衛星については、夜間や悪天候時においてもデータの入手が可能となるなど、防衛庁としての情報収集衛星の画像データを活用することは極めて意義があるものというふうに考えております。
○国務大臣(中谷元君) 情報収集衛星につきましては、光学衛星の分析能が一メートル程度とされていることから、弾道ミサイルサイト、また艦艇、航空機の状況等についての情報入手が可能であると考えられ、また、合成開口レーダー衛星については、夜間や悪天候時においてもデータの入手が可能となるなど、防衛庁としての情報収集衛星の画像データを活用することは極めて意義があるものというふうに考えております。
防衛庁としては、このような能力を持つ情報収集衛星を利用することによりまして、夜間や悪天候時も含め、弾道ミサイルサイトや艦艇、航空機の状況等につきましてより詳細な情報が得られる、入手できる可能性があることに期待をいたしておるところでございます。
今般、政府として導入に取り組んでいる情報収集衛星の分解能は、これは一メーターでありますが、この分解能によれば、弾道ミサイルサイトの探知とかあるいは艦艇や航空機の軍民識別が可能であるとか、また合成開口レーダーを搭載した衛星も打ち上げられる予定でありますから、夜間や悪天候の場合もデータの入手が可能である。
これらの分解能であっても、弾道ミサイルサイトの探知、艦艇、航空機の軍民識別等が可能であります。これはぜひ確保したいところであります。 また、合成開口レーダーを搭載した衛星も打ち上げられる予定でありますから、先ほどもお話がありましたとおり、夜間や悪天候時においてもデータの入手が可能となりますので、こういうことを確保したいと思っております。