2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
先月二十五日、北朝鮮が弾道ミサイル二発を発射したことは明確な国連安保理決議違反であり、この暴挙に国際社会の連携の下で抗議をせねばなりません。北朝鮮に対し、今回、国連安保理決議の履行及び大量破壊兵器や弾道ミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄へのコミットメント、さらに拉致問題の即時解決を求めることで一致をいたしました。
先月二十五日、北朝鮮が弾道ミサイル二発を発射したことは明確な国連安保理決議違反であり、この暴挙に国際社会の連携の下で抗議をせねばなりません。北朝鮮に対し、今回、国連安保理決議の履行及び大量破壊兵器や弾道ミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄へのコミットメント、さらに拉致問題の即時解決を求めることで一致をいたしました。
北朝鮮は、先月、弾道ミサイルを発射するなど、引き続き、我が国と地域の平和、安全を脅かしています。 一方、バイデン政権は、対北朝鮮政策はレビュー中であるとして、中国に対するものと比べると厳しい姿勢は示しておりません。 総理は、訪米前、北朝鮮が会談のメインテーマになると述べておられましたが、北朝鮮についてはどのようなやり取りがなされたのでしょうか。
北朝鮮は、三月二十五日に弾道ミサイル二発を約一年ぶりに発射し、再び挑発の行動に出ています。北朝鮮の核、ミサイルについて、総理は、首脳会談後の記者会見で、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルのCVIDへのコミットメントについて一致したと語られましたが、今回の共同声明の中では、完全な非核化へのコミットメントを再確認するとの表現にとどまり、CVIDの文言はありません。
北朝鮮がこれまで短距離弾道ミサイルを飛ばしても、トランプ政権では、ICBMをレッドラインと設定していたため、我関せずというアメリカの姿勢でしたが、日本にとっては、短距離弾道ミサイルも深刻な脅威であり、在日米軍がその標的にもなり得ます。
○政府参考人(岡真臣君) アメリカ側で公表されている資料によりますと、今委員から御指摘の七つのレイヤー、階層というんでしょうか、これから構成されるコンステレーションということを説明をしておりまして、具体的に申し上げますと、通信を担うトランスポートレイヤー、弾道ミサイル等の探知、追尾を担うトラッキングレイヤー、地上、海上の移動目標の偵察、監視等を担うカストディーレイヤー、戦闘管理や指揮統制機能等を担う
○政府参考人(岡真臣君) 御指摘のトラッキングレイヤーにつきましては、弾道ミサイル等の探知、追尾を担う層であると、そういう説明になっているものと承知をしております。
○国務大臣(岸信夫君) 弾道ミサイル防衛システムは、弾道ミサイル等が発射されない限り実際に活用されることはなく、弾道ミサイル等による攻撃に対し国民の命そして財産を守るために必要な、純粋に防御的な手段であります。我が国の安全を確保する上で不可欠なものです。
アメリカは、長距離爆撃機、大陸間弾道ミサイル、それから潜水艦発射弾道ミサイル、これを核の三本柱としております。アメリカ戦略軍の広報部の二〇二〇年二月二十日付けの記事では、この三本柱の各支柱の訓練を行うために、複数の地理的区域を越えて戦闘集団及び構成部隊とのイベントの調整を図ったとしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 北朝鮮の弾道ミサイル、金属工学が御専門の三浦先生は私よりよく御存じかもしれませんが、能力は向上しておりまして、ミサイル発射に際してはこれまでも日米、日米韓で緊密に連携して対応してきております。また、北朝鮮に対して、そのたびごとに厳重に抗議を行ってきているところであります。
低高度滑空跳躍型飛行方式の変則的な軌道特性を再実証したと北朝鮮側は主張しているんですけれども、要は、ロシアのイスカンデルミサイルのような、低高度で、ミサイル防衛による破壊に非常に困難のあるタイプの短距離弾道ミサイルであるというふうに分析されています。また、短距離弾道ミサイルとしては破格の二・五トンもの大重量弾頭を搭載をしていると。そこには核弾頭の搭載も想定され得るわけです。
○岸国務大臣 北朝鮮は、我が国を射程としております弾道ミサイルを数百発保有しております。また、核兵器が小型化、弾頭化を実現しており、これらを搭載して我が国を攻撃する能力を既に保有している、こういうふうに考えられます。また、北朝鮮は、低高度を変則的な軌道で飛翔する弾道ミサイルを開発している可能性もあります。また、先般の軍事パレードでも新型のミサイルと思われるものが展示をされておりました。
今月二日に行われた日米韓三か国の安全保障担当の高官協議は、共同声明で、北朝鮮の核及び弾道ミサイル計画に関する懸念を共有し、非核化に向けた日米韓の緊密な協議を通じてこれらの課題に対処し解決するというコミットメントを改めて確認するとともに、朝鮮半島の平和と安定の維持のための協力が必要不可欠であることで一致したということを明らかにしています。
○茂木国務大臣 我が国として、国連安保理決議に従って、北朝鮮によります全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄、いわゆるCVIDを求めていく方針に変わりはありません。
また、舞鶴に配備する二隻のイージスシステム搭載護衛艦、「あたご」と「みょうこう」でございますが、これらは我が国の弾道ミサイル防衛の重要な一翼を担っているところでございます。 このように、舞鶴地区所在部隊は我が国の防衛に必要不可欠な存在であることを踏まえ、今後も引き続き必要な防衛力整備を実施してまいる所存でございます。
同国は、我が国を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有し、関連する技術や運用能力の向上を図っているとされています。三月二十五日に約一年ぶりに弾道ミサイル発射が行われたことは、我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません。 我が党は、引き続き、米国など国際社会と連携して、朝鮮半島の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を目指します。
それで、通常の弾道ミサイルに対する守りとしての、いわゆるBMDの体制をこれまでしっかり築き上げてきて、更に対処できるように、イージス・アショア、あるいはその代替品、こうしたものを今進めているところであります。それは、お金は確かにかかるものです。金はかかるものだけれども、ミサイルという目の前の課題に対してしっかり対処をしていかなければいけない、これは現実であるというふうにも思います。
先般の弾道ミサイルの発射に際しましても、日米あるいは日米韓三か国でも緊密に連携をしておるというところでございます。 また、御指摘のとおり、近く日米韓の国家安全保障担当補佐官の協議も予定されております。
そうした中で、先般の北朝鮮によります弾道ミサイルの発射、これは我が国の地域の平和と安定を脅かすものであります。これは国連安保理決議違反でありまして、北朝鮮に対して、我が国として直ちに抗議し、強く非難いたしました。
北朝鮮が三月の二十五日に、日本海に向けまして弾道ミサイルを二発発射いたしました。いずれも約四百五十キロ飛行して、日本の領海と排他的経済水域の外側に落下したと政府は発表しているわけでございます。
○国務大臣(茂木敏充君) まず、先般の北朝鮮によります弾道ミサイルの発射と、これは我が国と地域の平和と安全を脅かすものでありまして、国連安保理決議違反でありまして、北朝鮮に対して直ちに厳重に抗議し、強く非難をしたところであります。
前回の当外交防衛委員会で私が質問した中で、北朝鮮側が弾道ミサイルの今回の到達距離は六百キロだと発表していると、で、こちら側の発表は四百五十キロ、北朝鮮側とは百五十キロの差があるわけなんですけれども、今回、北朝鮮側は新しく開発した新型戦術誘導弾というふうに発表しておりまして、そうしますと、この防衛省の資料で見ると、この下の赤の部分、短距離弾道ミサイルAという、なのかななんていうふうに思うんですけれども
我が国は、防空及び弾道ミサイル防衛の中枢となる航空総隊司令部は、今委員御指摘のとおり、航空自衛隊横田基地に所在しておりまして、その航空自衛隊横田基地は在日米軍横田基地内に設置されております。
討論に先立ち、昨日、弾道ミサイルを発射した北朝鮮の暴挙に対して強く抗議いたします。国連安保理決議違反であることは明らかです。絶対に許されません。あらゆる手を尽くして、拉致、核、ミサイル問題の解決に向けて北朝鮮の態度を変えさせなければなりません。この点を強く申し上げて、討論に入ります。 冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げます。
現時点で日米首脳会談の議題について予断を持って申し上げることは控えさせていただきますけれども、いずれにしろ、今申し上げたこうした考えも踏まえて、弾道ミサイル問題も含む対北朝鮮政策についてはバイデン大統領としっかり連携をして取り組んでいきたい、このように考えています。当然、議論という形の中でそうしたいと思います。
○白眞勲君 ちょっと話題変えまして、北朝鮮の弾道ミサイルの発射に関して総理にお伺いいたします。 今回、飛翔距離四百五十キロ程度と、お配りしたこれ、表、私一枚にまとめようかと思ったら四枚になっちゃったぐらい、相当な数のミサイル撃っているんですね。これ、その中で、今までになく距離を伸ばして着弾させていますが、総理の御見解をお願いいたします。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 昨日、北朝鮮が弾道ミサイル二発を発射しました。昨年三月二十九日以来、約一年ぶりの弾道ミサイル発射は、我が国の平和と安全を脅かすものであります。また、国連安保理決議違反であり、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して直ちに厳重に抗議しました。
○国務大臣(岸信夫君) 昨日の北朝鮮のミサイル発射の件でございますが、北朝鮮によります弾道ミサイルの発射は、まさに国連安保理決議違反であり、極めて遺憾なことであります。こうした行為は我が国と地域の平和と安全を脅かすものであって、これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含めて、我が国を含む国際社会全体にとって深刻な課題であります。
○白眞勲君 今の日本はイージス・アショアからもう一回イージス艦にしたりしているわけなんですけれども、この弾道ミサイルというのは、今度撃った弾道ミサイルも、当然この新型のイージス艦というのかな、イージス艦も対処できる日本は対応能力は持っているということでよろしゅうございますか。
○国務大臣(岸信夫君) 北朝鮮の保有するノドンやスカッドERといった我が国を射程に収める弾道ミサイルの弾頭については、弾道ミサイルに核兵器を搭載して攻撃するに当たり必要となる、大気圏に再突入する際に発生する熱から弾頭部の変化や破壊などを防ぐ大気圏再突入技術をもう既に獲得しているものと見られます。
(拍手) 質問に先立ち、本日午前七時過ぎ、北朝鮮が度重なる国連安保理決議に反し弾道ミサイル二発を日本海に向けて発射したことに、強く抗議いたします。 北朝鮮には、安保理決議の履行遵守を求めるとともに、速やかに日本人拉致被害者を返せと強く求めます。 質問に入ります。
まず、冒頭でありますが、今朝、北朝鮮から今年になって初めて弾道ミサイルが発射されたとのことでありますが、これは我が国の安全にとって極めてゆゆしきことであり、国民も大変不安に思っているところでございます。政府として万全の対応をすべきと考えるところでありますが、事実関係及び政府の対応について総理にお伺いをいたします。
今朝は北朝鮮から弾道ミサイル発射という事態も起きております。 こうした動きなども踏まえまして、まずは、改めて日米首脳会談にどのような基本姿勢で臨まれるのか、お伺いをしたいと思います。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 北朝鮮から弾道ミサイル二発発射、これを受けて、政府として国家安全保障会議を緊急に開催をし、情報の収集や対応について協議をしました。結果として、更に米国、韓国と緊密に連携をして国民の命、暮らしを守る、断固として取り組んでいきたい、このように思います。
○伊波洋一君 防衛省は、要するに尖閣を想定しながら、その近くの島々を想定して相手の艦船からというふうに議論しておりますが、今アメリカが言っているのは、中国国内からの要するに射程千、二千あるいは三千という、そういうミサイルあるいは弾道ミサイル群を言っているわけですね。こういう意味ではかなりずれているんですね。
○篠原(豪)委員 そうしますと、イージス・アショアは、弾道ミサイルだけじゃなくて、巡航ミサイルとか有人、無人の航空機の脅威にも対応できる能力を持っていますから、中国のミサイルの脅威を考えて対抗をしていくということを、米国が対中ミサイル網の構築を表明している今、そこに日本がそういうものを置いていないということになると、日本にも、対中ミサイルの配備に向けて関係国との調整を本格化させると米国はしていますから
それで、もう一点、今日は北朝鮮政策について、特に日本ではなくてアメリカの政策について後で伺いたいんですが、まず、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル、ICBMの発射実験準備の情報というのがどうなのかということについて伺いたいと思います。
この面会におきましては、日米の弾道ミサイル防衛に係る意見交換を実施をいたしましたが、これ以上の詳細については、相手方との関係もあり、お答えすることは差し控えたいと存じます。
○中山副大臣 二〇一八年七月二十三日、当時のグリーブス米国ミサイル防衛庁長官が来日をし、当時の整備計画局長ら事務方と面会し、日米の弾道ミサイル防衛に係る意見交換を実施をした。この訪日の際、大臣、副大臣、政務官含めて面会もしておりません。そしてまた同時に、整備局長らとの面会については事務的なものであったため、当時公表はしておりませんでした。
長官が、先ほど中山さんが述べているように、弾道ミサイルですか、そういうものの防衛一般について意見交換するためにレーダー選定の直前に来日したわけではないはずだ。この面会では、当然、ミサイル防衛庁自ら提案したロッキード社のSPY7に関して話をしたんじゃないんですか。そこだけ。
我が国とアメリカに飛来する弾道ミサイルを探知、追尾する重要な役割を担う部隊も配置されているというところでございます。 京丹後市の我が国の防衛における戦略的位置づけと、国家安全保障政策上の貢献はどのようなものなのかをちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。 今日は、防衛大臣政務官、お見えいただきまして本当にありがとうございます。よろしくお願いします。
航空自衛隊経ケ岬分屯基地には中部航空警戒管制団三五警戒隊が所在し、領空侵犯等に備え、周辺空域を飛行する航空機等を常時継続的に警戒監視するとともに、我が国に飛来する弾道ミサイルを探知、追尾する警戒管制レーダー、FPS3改を運用しております。 このように、経ケ岬分屯基地は、我が国の防空や弾道ミサイル防衛における重要な役割を果たしております。
まず、内閣官房におきましては、大規模自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイルの発射等我が国領域内外における各種の緊急事態、重大事故、テロ及びサイバー攻撃への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や依然として厳しい国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全の更なる徹底、未来志向のアイヌ政策の推進等に取り組んでまいります。