2020-07-09 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
例えば、THAAD、ターミナル段階にある弾道ミサイルを地上から迎撃する弾道ミサイル防衛システム、検討しているかではなく、これについて過去の検討の結果みたいなものをもしも紹介できましたら御答弁いただきたいと思います。
例えば、THAAD、ターミナル段階にある弾道ミサイルを地上から迎撃する弾道ミサイル防衛システム、検討しているかではなく、これについて過去の検討の結果みたいなものをもしも紹介できましたら御答弁いただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は近年、前例のない頻度で弾道ミサイルの発射を行い、同時発射能力ですとか奇襲的攻撃能力を急速に強化してきております。 二〇一八年に核実験場を爆破した後も、二〇一九年五月以降、新型の短距離弾道ミサイルあるいは新型の潜水艦発射弾道ミサイルと見られるものを合計十七回、三十発以上発射してきたと推定しております。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一六年から一七年にかけまして、北朝鮮の弾道ミサイルの発射というのが相次ぎました。二〇一七年の八月、九月だったと思いますけれども、北朝鮮の発射した弾道ミサイルが日本の上空を飛び越えていくという事態になりました。
○河野国務大臣 巡航ミサイルというのは、弾道ミサイルと比べまして、低い高度を機動性を持って飛行するという特色がございますので、早期に探知をするというのが非常に難しいということがございます。
○河野国務大臣 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、それが日本の上空を飛び越えるということが、二〇一七年ですか、八月、九月にありました。いかにして北朝鮮の弾道ミサイルから我が国を守るか、国民の平和な暮らしを守るか、そういう議論の中で、二〇一七年の十二月にイージス・アショアの配備というものを決めたわけでございまして、その配備のプロセスに何ら問題があったとは私は考えておりません。
これは、非常に速い速度で低い高度、しかも機動性を持って飛んでくる、迎撃がこれまでの弾道ミサイルと比べてしづらい、そういうものでございます。また、一般論として申し上げれば、同じ弾道ミサイルであっても、一どきに大量の弾道ミサイルというものが発射されれば、迎撃できないものが出てくる可能性は大きくなるわけでございます。
○ 陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)の配備に関するプロセスの停止について 弾道ミサイル防衛能力の抜本的向上のため、平成二十九年十二月の国家安全保障会議及び閣議において導入が決定された陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)については、ブースター落下地点等の技術面や安全面での確認が十分に行われないまま配備計画が開始された。
確かに、なぜブースターが確実に演習場内に落下できるということを確認してからこの配備のプロセスを進めなかったのかという御意見は当然あろうかと思いますが、あの二〇一七年の当時、北朝鮮が弾道ミサイルを毎週のように発射をしている中で、我が国の国民の命と平和な暮らしを守るためにやはりこの弾道ミサイル防衛というのは急務でございました。
国務大臣(河野太郎君) 日米で様々能力的なやり取りをしておりますので、やり取りの詳細を申し上げるのは差し控えたいと思いますが、防衛省側の認識として、ソフトウエアの改修で落とせるのではないか、そういう認識の下、地元に御説明をしてきたということでございまして、そのソフトウエアの改修で確実に落下できるということを確認してからなぜ配備のプロセスを進めなかったかという疑問があると思うんですが、当時の北朝鮮の弾道
現在、弾道ミサイル防衛につきましては、イージス艦とPAC3でその防護体制を取っているところでございますので、これはこのまましっかりと維持してまいりたいというふうに考えております。
いまだに北朝鮮は日本を射程に入れる弾道ミサイルを多数持っておりますので、その判断については正しかったというふうに思っております。 この配備を進めるに当たりまして、山口県のむつみの演習場というのが候補地でございました。むつみの地元の皆様から、このむつみの演習場の中にブースターを確実に落とす、そういう御要請があり、我々も、そのようにしてまいりますという説明をしてまいりました。
○河野国務大臣 北朝鮮は、ノドンを始め、日本を射程におさめる弾道ミサイルを多数持っております。現に日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛び越えたということもある中で、このイージス・アショアを配備して、そうした弾道ミサイルから国土を守るという決断は、当時正しい決断であったというふうに思っております。
北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射は、全く受け入れられません。日米、日米韓の結束の下、国際社会と連携しつつ、安保理決議の完全な履行を確保し、北朝鮮の完全な非核化を目指します。 我が国としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を目指す考えであり、この方針に変わりはありません。
○国務大臣(茂木敏充君) 使いやすい核というより、低出力の核のことをおっしゃっているんだと思いますが、確かに、米国、二〇一八年のニュークリア・ポスチャー・レビュー、NPRにおきまして潜水艦発射型弾道ミサイルの弾道の一部を低出力化すること等の方針を示して、実際、本年二月にはそうしたミサイルの配備を実施した旨の発表をしたと承知をいたしております。 どういう考え方なのかと。
二月には、新たに開発した低爆発力の小型核弾頭を搭載した潜水艦発射弾道ミサイル、SLBMの実戦配備が発表されまして、これ、アジアに重点配備をされております。さらに、オバマ政権が退役をさせた海上発射型の巡航ミサイル、SLCMの開発も進められております。 小型核兵器といいましても広島型の約三分の一ぐらいですから、壊滅的な打撃をもたらすわけであります。
北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射は、全く受け入れられません。日米、日米韓の結束のもと、国際社会と連携しつつ、安保理決議の完全な履行を確保し、北朝鮮の完全な非核化を目指します。 我が国としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を目指す考えであり、この方針に変わりはありません。
北朝鮮も低高度かつ高速の弾道ミサイルの実験を繰り返しております。 実際、今、極超音速そして低高度のミサイルを自衛隊のレーダーでは水平線の向こう側で探知することは困難です。水平線から出てきたところで探知をしても、今度は迎撃の時間も短い。グローバルホークを二十四時間三百六十五日運用するのも困難です。
その上で、北朝鮮でございますけれども、通常、弾道ミサイルを発射しているわけでございますけれども、巡航ミサイルも既に保有しているというふうにされておりまして、直近でいいますと、二〇一七年、平成二十九年の六月でございますが、北朝鮮は、六月九日の彼らの発表によりまして、新型地上対海上巡航ロケットの試験発射を実施したというふうに発表しております。
現在、国際社会には、核戦力を含みます大規模な軍事力というものが存在し、さらには大量破壊兵器の運搬手段であります弾道ミサイルが移転、拡散をしております。そのような現実、厳しい安全保障環境において、自国の安全保障のための抑止力、また拡大抑止、こういったものは、私は、善悪ではなくて、必要なものなんだと思います。
当然、弾道ミサイルの対応であるとか中国への対応であるとか、そうしたことに影響が出ないのは当たり前なんですけれども、この海上幕僚長さんの、山村幕僚長さんの記者会見は、実質的には使える船が、これは山村さんの発言じゃないですね、何かの通常国内でやる業務を削るということについても検討中、これだけ言って、この報道を見たら、これは誤解を招きますよね。
日本の警戒監視あるいは弾道ミサイル防衛というところに影響を及ぼすことはできませんので、今回の場合は、教育訓練の船繰りを精査をして、警戒監視などに影響が出ないように、そこはいろいろと船の取り回しをしているところでございます。 そういう状況ですから、ジブチの海賊対処と中東の情報収集の交代が重ならないようにとか、そういう船繰りのことはしっかり考えながらやってまいりたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 今月の二日、九日のものも含めまして、北朝鮮によります弾道ミサイルの発射は、まず、関連する国連安保理決議に違反するものでありまして、極めて遺憾であります。
○浅田均君 それでは最後の質問になりますが、北朝鮮、これもちょっと忘れられがちなんですが、三月の二日と九日にそれぞれ二発短距離弾道ミサイルを発射しております。この時期にミサイル発射を行った北朝鮮の意図をどういうふうに捉えられているのか、外務大臣、お聞かせいただけませんか。
昨日もございましたが、北朝鮮がまたもや短距離弾道ミサイルを日本海に向けて発射していることが続いているという現実があるわけであります。この北朝鮮に直結するのが我が国内にある朝鮮総連、そして総連が支配する朝鮮学校、その幼稚部が支援対象になるというのは、我が国の安全保障上、看過できない事態ではないかと思わざるを得ないわけであります。
具体的な初動対処の体制でありますけれども、①として、地震災害、風水害、火山災害等の大規模な自然災害、二つ目として、航空、鉄道、原子力事故等の重大事故、三つ目として、ハイジャック、NBC・爆弾テロ、重要施設テロ、サイバーテロ、領海侵入、武装不審船等の重大事件、四番目として、核実験、弾道ミサイルや新型インフルエンザの発生など、国民を脅かす様々な事態を想定をし、事態発生及びその可能性のある事態を認知した場合
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日七時三十四分から七時三十五分頃、北朝鮮の東岸から複数発の弾道ミサイルと見られるものが発射され、日本海海上に落下したものと推測されますが、詳細は分析中であります。なお、いずれも落下したのは我が国の排他的経済水域、EEZ外と推定されます。また、付近を航行する航空機や船舶への情報提供を行ったところ、現時点において、これらへの被害報告等の情報は確認されていません。
このようなときに、今朝、北朝鮮が弾道ミサイルと思わしきものを発射したというニュースが入ってきておりまして、私はびっくりいたしました。こうした国際社会の困難な状況の中にこのような弾道ミサイルなどを発射するというのは、これはもう言語道断であって、それを私は厳しく非難をしたいものであります。是非総理の御所見を伺っておきたいと思います。
最後に、去る三月二日、新型コロナウイルス感染症の蔓延が世界じゅうで猛威を振るい、混乱を招いている中、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体を二発発射いたしました。 私の地元石川県の能登半島は日本海沿岸に位置しており、我が国の排他的経済水域内の日本海中央部に位置する大和堆は、イカ釣り漁や底びき網漁船の好漁場として知られております。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、先日の三月二日の発射を含めまして、関連する国連の安全保障理事会決議に違反するものであり、極めて遺憾なものであると考えております。 北朝鮮は、特に昨年五月以降、弾道ミサイルなどの発射を繰り返しており、こうした発射は、我が国のみならず国際社会に対する深刻な課題であると認識しております。
内閣官房におきましては、直面する新型コロナウイルス感染症への対応など国際的に脅威となる感染症の対策、大規模自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイル等の発射、重大事故、テロ、サイバー攻撃等への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や一段と厳しさを増す国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全の更なる徹底、普天間飛行場の名護市辺野古沖への
三月二日の発射を含め、北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射といった挑発行為は、全く受け入れられません。日米、日米韓の結束のもと、国際社会と連携しつつ、安保理決議の完全な履行を確保し、北朝鮮の完全な非核化を目指します。また、拉致問題の早期解決に向けた主体的努力を続けます。
北朝鮮は、昨年五月以降、二十発を超える弾道ミサイルを相次いで発射するなど、その軍事動向は我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威です。また、手法を巧妙化させながら、瀬取りを含む違法な海上活動を継続しております。 中国は、透明性を欠いたまま国防費を増加させ、軍事力を広範かつ急速に強化し、周辺海空域等における活動を拡大、活発化させております。
三月二日の発射を含め、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射といった挑発行為は全く受け入れられません。本年一月、二月と二度にわたり、日米韓外相会合を実施しました。日米、日米韓の結束の下、国際社会と連携しつつ、安保理決議の完全な履行を確保し、北朝鮮の完全な非核化を目指します。 また、拉致問題の早期解決に向けた主体的努力を続けます。
北朝鮮は、昨年五月以降、二十発を超える弾道ミサイルを相次いで発射するなど、その軍事動向は我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威です。また、手法を巧妙化させながら、瀬取りを含む違法な海上活動を継続しております。 中国は、透明性を欠いたまま国防費を増加させ、軍事力を広範かつ急速に強化し、周辺海空域等における活動を拡大、活発化させております。
内閣官房におきましては、直面する新型コロナウイルス感染症への対応など国際的に脅威となる感染症の対策、大規模自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイル等の発射、重大事故、テロ、サイバー攻撃等への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や一段と厳しさを増す国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全のさらなる徹底、普天間飛行場の名護市辺野古沖への
三月二日の発射を含め、北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイル発射といった挑発行為は、全く受け入れられません。本年一月、二月と二度にわたり日米韓外相会談を実施しました。日米、日米韓の結束のもと、国際社会と連携しつつ、安保理決議の完全な履行を確保し、北朝鮮の完全な非核化を目指します。また、拉致問題の早期解決に向けた主体的努力を続けます。