2002-05-20 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
住民は、老若男女、国民学校の学童まで徴用され、飛行場建設、陣地構築、ごう掘り、物資や弾薬運搬などに従事させられました。男子学徒たちは通信隊、切り込み隊、女性は看護隊などに動員され、残る十七歳から四十五歳までの男性は防衛隊、女子青年団は救急看護や炊事係と、住民を根こそぎの動員でした。
住民は、老若男女、国民学校の学童まで徴用され、飛行場建設、陣地構築、ごう掘り、物資や弾薬運搬などに従事させられました。男子学徒たちは通信隊、切り込み隊、女性は看護隊などに動員され、残る十七歳から四十五歳までの男性は防衛隊、女子青年団は救急看護や炊事係と、住民を根こそぎの動員でした。
さて、具体論でございますが、今御質問の中にありました弾薬運搬ということは私どもは承知しておりません。要人の警護活動、政党事務所の警戒活動あるいはパトロールというような態様がございます。
佐世保の場合には、これまでも弾薬運搬船がたびたび入ってきて弾薬の積みおろしということはやっておりましたけれども、海上にコンテナが一カ月近くも係留されておる、これは大変異常な状況なんです。一日も早くこれが解消するように、外務省としても十分米側に申し入れをし、そういう要請をしていただきたい、このことを特にこの機会に申し上げておきたいと思います。外務省の方は、今の点は一応これで終わります。
それから、航空自衛隊の予備自衛官の場合は、現在まだいただいておりませんが、私どもが考えておりますのは、有事におきまして、基地において弾薬運搬の仕事をするとか、あるいは連絡要員に充てるとか、そういったような機能の強化を図っていく必要があろうかと考えておるわけでございます。
いまのような在日米軍の基地を、米軍がその補給基地とか弾薬運搬基地とか、こういうものにどんどん使う、使うということになれば、もうりっぱに、その相手国から見れば敵性国家の基地になる。そういうときに、権限はあっても義務はない第六条の規定で米軍は施設、区域を使用することが許されるのであって、おってもおらぬでもいい規定だと思いますが、これはどうですか。
そのほか弾薬運搬船AE32フリントが四日間、資材貯蔵艦AF59が十二日間、タンカー艦が一隻四十六日まるまる入っております。油がそこにあるということです。係留船も四十五日間係留されている。 軍用貨物艦がプロボー、フェニックス、シャイヤン、マスキンガムというのが十四日間、他に名称不明二隻とも十四日間、ショート・スプライス二十五日間、ヘルカイマー三十八日間、こういうふうに軍用貨物船がいる。
ものごとの見さかいもつかない少年少女に至るまで弾薬運搬や傷病兵の看護にかり出され、乳飲み子をかかえた母親の中には、防空壕を追い出された者、あるいは集団自決を迫られて死亡した者など、実に二十万近いとうとい人命を失い、忘れることのできない民族の悲劇を体験させられたのであります。
弾薬運搬用の電動式フォークリフト、これはまた膨大なものです。二十七台を四千七百万円で購入しているが、これを全然使用しておらない。これは使用するつもりがあって買うたのかどうか。この電動式フォークリフトというものは、あなたの方が買うてみたけれども、実際上これは使えない。金があるなら何か新しいものを買うてみたい、また予算には組んでおった。
単に築城であるとか、後方勤務であるとか、あるいは弾薬運搬という程度のものでございますれば、一般に例のあることでございますが、それ以上を越えて、生命を賭して危険を冒し戦闘行為をするようなことまでも、軍として要請し命令しておったかどうかという点も重要な点でございますので、こういう点もあわせて調査をいたしたいと思います。
政府当局も御存じの通り、運転手は車を安全に運転することが使命でございまして、これ以上に弾薬運搬の義務はないと私は考えておるのであります。