2015-05-26 第189回国会 衆議院 本会議 第28号
陸上自衛隊の部隊が派遣されていた平成十六年一月から平成十八年九月までの間、サマワ宿営地内にロケット砲弾によるものと思われる弾着痕等が四回発見されました。隊員に人的被害は発生せず、無事に任務を終了しました。 次に、後方支援等を行う部隊に対する攻撃についてお尋ねがありました。
陸上自衛隊の部隊が派遣されていた平成十六年一月から平成十八年九月までの間、サマワ宿営地内にロケット砲弾によるものと思われる弾着痕等が四回発見されました。隊員に人的被害は発生せず、無事に任務を終了しました。 次に、後方支援等を行う部隊に対する攻撃についてお尋ねがありました。
また、七月四日、自衛隊の現地部隊が飛しょう音及び着弾音らしい音を数回確認し、翌五日、宿営地で弾着痕が一個発見されるという事件が発生しました。その後、イラク・イスラム軍傘下の団体が自衛隊を攻撃した旨の書き込みがウエブサイトになされましたが、その信憑性については明らかではありません。
翌五日から宿営地内外を捜索したところ、宿営地内の空き地において、弾着痕を一個発見しました。なお、砲弾の回収については、砲弾が地中深く潜っており、回収作業に伴う危険性が高いことから断念したところであります。 また、宿営地外を捜索した結果、宿営地外南東部の周辺で弾着痕を四個発見しており、引き続き調査を進めることとしております。
現地部隊が翌日夜明けごろから宿営地内外を捜索したところ、宿営地内の空き地において、信管はついているものの爆発していないロケット弾を一発確認するとともに、当該ロケット弾付近の宿営地内に弾着痕らしきものを発見しました。 現地部隊においては、二月十四日、サマワにおいてシリア人を含む三人が警察に拘束され、シーア派のモスクに爆弾を仕掛けることを企図していた旨供述していることを確認しました。
八月十日未明、陸自宿営地付近にて数回の爆発音があり、その後、宿営地外において、迫撃砲弾と見られる弾着痕を三カ所確認しました。 オランダ国防省の発表によると、八月十四日夜、ルメイサ近郊の銃撃戦で、オランダ軍兵士一名が死亡、六名が重軽傷を負いました。 八月二十一日夜、陸自宿営地付近でロケット弾一発の着弾を確認しました。