1988-12-19 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号
弾性体が変形に抗して、原形に復しようとする力」。いま一つは、「転じて、心や事物が圧迫などをはねかえして復旧しようとする力」と、こうあるんですね。だから、言いかえますと、その人の主観あるいは置かれておる立場等々でどうでも、どちらにでも解釈してよろしいと、こうしかとれないわけですよ。
弾性体が変形に抗して、原形に復しようとする力」。いま一つは、「転じて、心や事物が圧迫などをはねかえして復旧しようとする力」と、こうあるんですね。だから、言いかえますと、その人の主観あるいは置かれておる立場等々でどうでも、どちらにでも解釈してよろしいと、こうしかとれないわけですよ。
○説明員(吉村恒君) 軌道関係の技術開発につきまして申し上げますと、いま先生のお話のありましたように、ゴムの弾性体を中間に入れて一たん振動の絶縁を図るスラブマットというふうな方法を開発をいたしておりますし、さらにそれの弾性値を幾らにすれば一番効果があるかというような研究を続けております。すでに新幹線――今回開業いたしました岡山以西につきましては大部分スラブマットを採用をいたしております。
そういう局部的な沈下というのは、土壌、土質自体が完全な弾性体じゃないわけですから、平たく言いますと、われわれ夜ベッドの上に寝ますけれども、朝起きると、またもとのようにぷっとなるわけですね。油を入れますと少し変位する、デフレートする。そして油が空になっても、土の方はなかなか完全にもとに戻らないといったようなことで、それを繰り返しますと、結局局部的な不等沈下はどうしても免れないわけですね。
そういう比例関係が成り立つときは、まだ岩石は弾性体の性質を持っているというふうに申しておりますが、これがあるところへきますと、同じ力を増加しても変形の量が非常に多くなってくるわけであります。こういうところを弾性の限界をこえたといい、非常にあるところまで変形していきますと、それからあと急に変形が進行するわけでございます。そして大きな破壊が起こる。