2017-06-02 第193回国会 衆議院 法務委員会 第19号
戦後、治安維持法が否定された以上、この法律による弾圧犠牲者の救済、名誉回復をするべきではありませんか。法務大臣、いかがでしょうか。
戦後、治安維持法が否定された以上、この法律による弾圧犠牲者の救済、名誉回復をするべきではありませんか。法務大臣、いかがでしょうか。
○参考人(山田善二郎君) 私ども日本国民救援会は、天皇制警察のもと、治安維持法その他国民の自由と人権を抑圧するさまざまな法規と特高警察によって加えられた弾圧犠牲者及びその家族を救援することを目的に結成され、今日まで七十二年の歴史を有しております。
私が関係している日本国民救援会は、戦前、弾圧犠牲者とその家族の救援を任務として解放運動犠牲者救援会という名称で結成されました。
官房長官にぜひ耳を傾けてもらいたいもう一つの問題としましては、私どもの先輩がより多く関係している治安維持法による弾圧犠牲者の問題であります。