2001-05-16 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
海外の事例をお聞きになりましたが、具体的に申しますと、秋田県におきましても強酸性水がありまして、私どもの旧建設省がつくった玉川ダムでそれを中和して下流に流して、秋田市民の安全な水として飲んでおります。 この八ツ場ダムでございますが、今御指摘の草津温泉から強い酸性の水が出てまいります。
海外の事例をお聞きになりましたが、具体的に申しますと、秋田県におきましても強酸性水がありまして、私どもの旧建設省がつくった玉川ダムでそれを中和して下流に流して、秋田市民の安全な水として飲んでおります。 この八ツ場ダムでございますが、今御指摘の草津温泉から強い酸性の水が出てまいります。
しかし、その後も廃坑からは鉄分や有害物質の砒素を大量に含んだpH二程度の強酸性水が排出され、この水が流入した北上川の水質汚濁が社会問題となりました。その対策として、国は昭和五十一年、強酸性水を炭酸カルシウムで中和し、水質環境を改善するための中和処理施設を新たに建設することを決めました。
この斜坑の問題では「第二斜坑と言えどもコンクリートの強酸性水に対する防蝕の信頼度が薄いことから、万が一第二斜坑に陥没が発生した事態に備え、水位を現在以上に上昇させない方法を確立しておくことが必要である」こういうふうに述べられておりますが、この第二斜坑対策はどうなっておりますか。
○岡安政府委員 北上川の強酸性水による汚染問題につきましては、環境庁発足以来取り組んでまいったわけでございます。いままでの結果はともあれ、この水質を改善する必要があるということで、環境庁が中心になりまして、関係省庁といろいろ検討を進めてきたのでございます。
っていると、こういう問題について現状は一体どうなっているんだということですが、これは私、去年岩手の松尾鉱山も、北上川あたりも歩いてみたんですが、多くのことを述べるよりも、昨年の七月十日の岩手県議会議長の高橋清孝氏の、北上川の水質汚濁防止についての要望がありますから、これをもう一度、通産関係なり公害担当の関係の皆さんに確認をしていただきたいと思いますが、「北上川の水質は、本川の第二支川である赤川の強酸性水
で、同じ悩みを持つ岩手のほうからは、こういう形の要望ではございませんが、幾つかの要望の中で、特に現象的な、具体的な問題提起として、「北上川の水質汚濁防止対策について」というので、「北上川の水質は、松尾鉱山及びその周辺から流出する強酸性水により近来とみに汚濁が著しく、流域住民の生活環境の保全、本県の開発に占める水資源としての有用性並びに県民感情のうえからももはや看過し得ない状況となっている。