1985-05-24 第102回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号
表面に電位が出てくるために、例えば歯がかみ合って、かみ合ったままそれ以上に伸びないとか、それから、皆さんが暗いところで頭をぶつけると目から火が出るというのは、頭の中のコラーゲンが強誘電性でございますから、電子を出しまして、それが網膜を刺激した結果でございます。
表面に電位が出てくるために、例えば歯がかみ合って、かみ合ったままそれ以上に伸びないとか、それから、皆さんが暗いところで頭をぶつけると目から火が出るというのは、頭の中のコラーゲンが強誘電性でございますから、電子を出しまして、それが網膜を刺激した結果でございます。
それからフェライトのように強磁性のもの、あるいはチタン酸バリウムのように強誘電性のもの、あるいはチタン酸、ジルコン酸鉛、そういう圧電性のものもありますけれども、非常に多様な電気的な性質あるいは熱的な性質を持ったものが生まれておるわけでございます。
それから次の鉛ペロブスカイト、このものはいろんな要素があると思いますけれども、大体強磁性あるいは強誘電性のものであります。なおこの単結晶は光を通しますので、レーザー関係の電子結晶体と申しますか、レーザーが入ってまいりますと、そこに入りますとそこである程度たくわえて新しい光を出していく、こういう方面で新しい通信方面の利用も出てくる材料ではないか、こう思います。