1965-05-07 第48回国会 参議院 社会労働委員会 第16号
たまたまこの運送事業料金体系の中には割り増し特別料金というものがございまして、その一つとして強行荷役割り増し料というものがあるわけでございます。それを適用いたしまして、船主と運送事業者の間の話し合いで、日曜、祝日に荷役をやらしたときには、割り増し料金として、外航船は四割、国内船は二割五分、こういうものがきまったわけでございます。
たまたまこの運送事業料金体系の中には割り増し特別料金というものがございまして、その一つとして強行荷役割り増し料というものがあるわけでございます。それを適用いたしまして、船主と運送事業者の間の話し合いで、日曜、祝日に荷役をやらしたときには、割り増し料金として、外航船は四割、国内船は二割五分、こういうものがきまったわけでございます。
○政府委員(佐藤肇君) この割り増し料金といいますのは、港湾運送事業の料金というのは認可料金になっておりまして、その認可料金の項目の中に強行荷役割り増し料というのがございます。先ほど私十割以内と申し上げましたが、実は五割以内ということになっておるわけでございまして、これを適用いたしまして、そういう荷役をさせた船主がそういう荷役を引き受けた運送事業者に払う金でございます。
○政府委員(佐藤肇君) 日曜日に荷役をした場合に、外航船四割、内航船二割五分という割り増しの料金を払っているわけでございますが、これは賃金ではございませんで、料金の中の強行荷役割り増し料というものに該当するわけでございます。これは十割以内ということになっております。
三の「割増料金は、今回は特に現行船内荷役料金表の強行荷役の割増の条項を適用して処理する。」、船内荷役の問題について特に今回はこれをひとつやってもらいたい、こういうことだな。それから四は、「これらの措置は、已むを得ざる暫定的なものとし、次の船内荷役料金の改訂の際、これらの趣旨を包含させ、且つ、日曜日及び祝日においても船内荷役作業の停止することのないような船内荷役料金制度の確立を検討するものとする。」
この二割、三割負けている能力は夜間の荷役をやるとか、或いは特別の強行荷役をやるとかいうような措置で補つているような現状でございます。
この能力の不足をカバーするためには、夜間にやるとか、あるいは強行荷役のような、非常に不経済な荷役をやつて、不合理な荷役をやらなければ、これをまかなつて行けない。そのために、一部には待船あるいは港頭における滞貨というような問題が生じて参るのでございます。
そこで、いかなる現象が起きておるかと申しますと、舟が入つて来た場合に、荷役待ちをしなければならぬ、あるいは標準の荷役日数が遅れる あるいは夜間荷役その他の強行荷役をやりまして、これをカバーしておるような現状でございます。ところが、二十六年度におきましては、さらに生産指数その他輸送の見通しの点から行きまして、貨物扱いトン量は、今年の二割ないし三割を上まわるのではないかということが予想されます。
この各社の業者がいろいろ協定して一日に荷役をローダーでは約二千トン保証しなければ、今後船を廻さんというふうな状態になりまして、業者は如何に貯炭を以て強行荷役をしたいにも設備の老朽のために殆んどしよつちゆう故障がある。