2021-04-23 第204回国会 参議院 本会議 第18号
そこで、犯情が広い強盗犯についても、家裁での調査を踏まえた判断が適切に機能するように、どのような運用がなされるべきとお考えでしょうか、法務大臣の御見解を伺います。 少年法では、交友関係に問題があるなど、犯罪につながるおそれもある虞犯は家庭裁判所に送致されますが、今回の改正法では、特定少年は虞犯の対象外です。
そこで、犯情が広い強盗犯についても、家裁での調査を踏まえた判断が適切に機能するように、どのような運用がなされるべきとお考えでしょうか、法務大臣の御見解を伺います。 少年法では、交友関係に問題があるなど、犯罪につながるおそれもある虞犯は家庭裁判所に送致されますが、今回の改正法では、特定少年は虞犯の対象外です。
もちろん被害者の方の、殺されたりいろんな被害者、今も苦しんでおられる方にとっては、どういう犯行であれ苦しみは同じですけれども、一方、そういう加害者側から見ると、普通の強盗犯とか殺人犯とはやや違った面があると。
今、一年間に日本国内で検挙されている外国人の侵入強盗犯の実に五割は不法滞在、侵入窃盗の約六割が不法滞在の外国人であります。 我々入国管理を預かる身といたしましては、不法滞在を何としても五年で半減という目標をきっちりやり遂げたいというふうに思っておりますが、そんな中でも、退去強制をされた人間の八人に一人がリピーターであるという現実に、全くじくじたる思いであります。
特に、この認知件数で、ここに示しました凶悪犯の中でも実は強盗の伸びが極めて顕著なんですけれども、その強盗犯につきましては特に来日外国人が比較的多く、日本人の犯罪者に比べると比較的多く犯している犯罪というふうに言われておりまして、それも一つの原因なのかなと思います。
少年による凶悪犯罪を罪名別に見ると、特に強盗犯の増加が著しく、平成十年からは千人台後半に及んでおりまして、平成十一年には千六百四十人余りとなっているほか、殺人犯も平成十年からは百人を超えて平成十一年には百十一人を数えるなど、凶悪化の傾向が認められるというふうに考えておりまして、こうした事態は大変憂慮すべき状況にあるというふうに考えております。
この凶悪犯について少し罪名別に見ますと、強盗犯の増加が特に著しいという傾向がございまして、平成十年からは一千人台後半に及んでおり、平成十一年には千六百四十人余りとなっております。また、殺人につきましても、平成十年からは百人を超え、平成十一年には百十一人を数える。こういうふうな凶悪重大事犯と呼ばれるものが増加しているという状態が認められるように思います。
少年による凶悪犯を罪名別に見ますと、特に強盗犯の増加は著しいものがありまして、平成十年からは千人台後半に及んでおり、平成十一年には千六百四十人余りとなっているほか、殺人犯も、平成十年からは百人を超えまして、平成十一年には百十一人を数えるなど、凶悪化の傾向が認められ、憂慮すべき状況にあります。
そういうことをすると、それは殺人罪であり強盗犯であり、捕まって豚箱へ入れられるわけです。私は、サラ金を借りて苦しくなって、それで自殺をしていくという人も、間接的にはこれは殺人と同じじゃないんでしょうか。どうして警察がそういう判断で見ていただけないんですか。
○正森委員 それでは重ねて伺いますが、わが国ではよくあることですが、たとえば強盗犯などが他人の家へ入っていって、奥さんを取っつかまえて、警官が寄ってきたときに、寄るな寄るなという程度のことを言うという場合には、本件の構成要件は充足しない、こういうように聞いていいですか。
だが、これも総論的に申し上げるにとどめるということできょうはやっておりますので、こういうような誤認逮捕、具体的には最近起こった新聞の記事の見出しだけ見ても「別人をお茶の間手配」、「大失態軽率警視庁」、「証言だけで強盗犯に」といったような当時大きな見出しで新聞に出ております。これも大きな人権侵害であり、本人を含む身辺の人たちに大きな迷惑を与えた事件です。
こういうものを考えてくると、同じ行為をした、同じ強盗犯を追っかけていうたが、片一方は公務員であるから特別の処置がとられる、片一方は民間人であるから、何でおまえさんよけいなことをしたのだというような印象を与えてはならないということであって、したがって、この問題等についてはその点をぜひ配慮をしていただいて、政令その他あるいは自治省からのいろいろな示達もあろうかと思いますが、そういう地方の自治体の住民の中
だからだれも持って歩けることになっているけれども、しかし、それをここでことさらに法律でこういう形にするというよりも、むしろこの際、護身用具というものはどうしても必要なんだ、夜中にも回るのだから、どういうばか者が出てくるかもしれないのだから、あるいは窃盗犯が出てくるのだから、あるいは強盗犯というような連中がいるのだから、そういうものと渡り合うような危険は一般の人よりはわれわれは多いのだから、だから何か
○山崎政府委員 そういうふうにドアをあけたままで脅迫して人を追い出して飛行機を奪って逃げたという場合には、もちろんそれ自体は一種の強盗でございますから、強盗犯として追及さるべきものであります。
ただでさえ病勢の回復に十分な栄養の補給を必要とする患者の食費をこのように締め上げるとは、暴力をもって弱者から物を奪う強盗犯にもひとしい行為といわなければなりません。(拍手)佐藤さんの人間尊重の表看板は、完全に裏返しにされたものと断ぜざるを得ないと思うのでありますが、提案者は、この事実に対する厚生大臣の責任をいかがお考えになりますか、お教えを願いたいと思うのであります。
夜間、たとえば操車場で犯人を追っかけるとか、あるいは貨物列車に乗って強盗犯を追っかけるとか、そういうような場合もいろいろございますので、そういう服装をさせておるわけでございます。 それから三重県の警察本部長のことでございますが、これは大臣がおっしゃいましたように、実は国鉄になりましてから非常に各省との人事の交流ができなくなっております。
強盗犯の中で、特に強盗殺人とか強盗強姦、強盗傷人というような、凶悪強盗の占める割合が三十二年上半期では、三六・六%となっておるのであります。三十年、三十一年は、これが三五%であったのでございます。それから、粗暴犯といいますか、非常に乱暴な粗暴犯がふえておるということは、暴行、傷害、脅迫、脅喝などの犯罪の発生がふえておる。なお、暴力団関係の犯罪等もふえつつあるということであります。
しかしながら職場大会というものは、強盗犯でも、殺人犯でもない、労働者に与えられた団体行動権です。私は先般も言ったのですけれども、戦前において、たとえば労働争議に一人の警察官が抜剣をしたということだけで議会で大問題になった。山本さんなんか古い人だからよく御存じだけれども、戦前警察官が労働争議にどんどん出動したという例はあまりありません。
さような観点からいたしまして、取締り官憲が従来ありまする法律を自由に駆使いたしますれば、幾ら立証が困難であっても、ある程度の取締りができるわけでございますけれども、犯罪にはおのずから軽重がありまして、もっと凶悪な殺人犯でありますとか強盗犯でありますとか、まずわれわれはさような犯罪を検挙しなければならぬということになりまして、逐次その他の犯罪に及ぼすということになるわけであります。
たとえばAの町である殺人強盗犯があがつた、そしてこれがB、Cその他の自治警あるいは国警の地域で同じような殺人罪、強盗あるいは窃盗をやつたということがわかり、また自供したといたしましても、これをあげた、また捜査を主としてやつたAの町村で本人を調べて検挙をするということはできず、B、C、Dそれぞれのところで別々にやるという建前になつておりまするから、これは実際上の便宜の問題といたしまして、Aの警察で、それぞれの
○委員長(伊藤修君) では、本件の場合におきまして現われた犯罪事実としては小さいが、前のお尋いたしましたように、いわゆる尾津君を背景にする大きな勢力、尾津君が持つところの財力、これらによつて、街の顔役として相当社会に流すところの影響というものは、普通のいわゆる殺人犯とか強盗犯よりは重く考えられるという今日の社会情勢であるということはお考えにならなかつたのですか。