2007-02-21 第166回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
いずれにしても、今回の六者協議は国民の目から見ると、先ほど焼き討ち事件の話もしたけれども、やはり北朝鮮が核開発外交とでもいいましょうか、したたかに成功させて、最近までどっちかといえば強気一辺倒でやっていたアメリカがなぜか急に譲歩するようになって、日本は何となく孤立ぎみになっちゃって、そして蚊帳の外、そんなイメージに映っているような感じもしますね。
いずれにしても、今回の六者協議は国民の目から見ると、先ほど焼き討ち事件の話もしたけれども、やはり北朝鮮が核開発外交とでもいいましょうか、したたかに成功させて、最近までどっちかといえば強気一辺倒でやっていたアメリカがなぜか急に譲歩するようになって、日本は何となく孤立ぎみになっちゃって、そして蚊帳の外、そんなイメージに映っているような感じもしますね。
強気一辺倒のブッシュ政権でありますが、実は学習していると。ベトナム戦争のようにはならないということは割とはっきり見て取れます。
その上に、戦争が終わりましたので、これまでありました不透明感というものがなくなりますので、また、不透明感がなくなったからといってすぐに強気一辺倒になるとは考えておりませんけれども、これがどういうふうに景気に響いてまいるか、その点もよく注目していかなければならない、かように考えております。