2014-03-26 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
文科省は不当な強権的介入を直ちにやめることを重ねて強く主張し、討論を終わります。
文科省は不当な強権的介入を直ちにやめることを重ねて強く主張し、討論を終わります。
だからこそ、来年春から高校で使用される社会科教科書の検定で、旧日本軍の細菌戦部隊、七三一部隊が中国人など数千人に生体実験を行った上殺害した事実の記述を削除させたり、南京大虐殺や日本軍による沖縄住民殺害に関する記述を弱めるよう命ずるなど、教育への強権的介入が進められてきているのです。 こうした教育内容への国家統制を断じて許すわけにはまいりません。
○佐野(宏)政府委員 島田先生の御指摘は、私どもの立場から見ましても一々ごもっともなことでございまして、私どもとしては、農業協同組合の自主性を損なうような強権的介入は控えなければなりませんが、農協に対して言うべきことは率直に助言、指導するという態度は私どもとしてもいささかも変わるところはございませんので、ただいま先生の御指摘の点につきましては十分心をいたしまして指導に当たりたいと思っております。
今や諸外国は、程度に大小の差はありますが、国際収支の改善、自国の貿易保護、新興諸国のナショナリズム、特にアメリカのドル防衛等の理由から、政府みずからの自国貨自国船積みを強制する傾向は、海運業界の多年にわたる公正にして自由な民間企業活動に対し政府の強権的介入であり、その一例は、昭和三十六年十月、富士製鉄、日産自動車の輸出入銀行借款物資について、輸出入銀行は、その船積み運賃のうち、米船によって輸送するものについてのみ