1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
強権法とも言えるんですよ。 僕はごね得を絶対許しちゃいかぬと思います。かといって安易に使うべきではない。釈迦に説法ですけれども、昭和十三年ですか、いわゆる国家総動員法のもとにつくられた鉱業法の中に収用法というのがあって、これで収用したという歴史がありますよね。
強権法とも言えるんですよ。 僕はごね得を絶対許しちゃいかぬと思います。かといって安易に使うべきではない。釈迦に説法ですけれども、昭和十三年ですか、いわゆる国家総動員法のもとにつくられた鉱業法の中に収用法というのがあって、これで収用したという歴史がありますよね。
○湊委員 次に、この手続についてでありますが、復帰の前にあらかじめ告示をするというふうな形で行なわれるわけでありますが、これに関して、これは一方的な処分じゃないか、それでもって所有権あるいは使用収益権を制約するというのは、いわば戦前の国家総動員法にも比すべき前例のない強権法であるというふうな見解がありますが、そのような性格はこの法律のどの点にあるか、ひとつ長官の見解を承りたいと思います。
○竹田現照君 そうすると、これは同時に国会を通過をしなければ、かりにこの収用法だけ先に通ってしまって、国会が閉会になってしまうということになると、強権法だけが通って、それに付随する法律がついてこないということになると、ちょっと不都合を生ずると思われますけれども、そういう事態に万一なった場合に——まあなるというようなことが想定される場合というのは、本案改正の提案の趣旨とだいぶん違ってくるような気がいたしますが