2006-10-20 第165回国会 衆議院 法務委員会 第3号
○縄田政府参考人 強制送還等の御判断、これは入国管理当局においてなされることでありましょうけれども、私どもといたしましては、十六年の九月二日に国外退去になされたということを伺っておりますけれども、その時点で、その被疑者を殺人事件として特定するまでの材料を持ち得なかったということでございます。
○縄田政府参考人 強制送還等の御判断、これは入国管理当局においてなされることでありましょうけれども、私どもといたしましては、十六年の九月二日に国外退去になされたということを伺っておりますけれども、その時点で、その被疑者を殺人事件として特定するまでの材料を持ち得なかったということでございます。
したがって、強制送還等のことになると、勢い入管でリストにあがっているのか。むろん、強制送還といえば国事犯等々かなり重要な犯罪を持っているということになりますから、その辺のいきさつをお尋ねしたい。 それから運航部長にもう一つちょっと大事な点ですが、いま韓国機なのかあるいは米軍機かわからぬけれども、とにかく領海外からついてきたようだ、こういうお話がありましたね。
最近におきまする韓国人の強制送還等の事務折衝の経過にかんがみますると、なかなか正常化というものは容易ではなく、日本に対する韓国側の態度はますます悪化するのではないかと憂えしめる情報がむしろ多くて、向うの密入国に対する取締り、こちらからの送還をスムーズに受け付けていただくというような話し合いが、円満に好転をするという見通しがきわめて少いのを私は遺憾としておるのでございます。
○門司委員 そうすると、生活に対して変化が起らぬようにするという局長のさつきの答弁から想像いたしますと、強制送還等はしないということに解釈してさしつかえございませんか。
○中川説明員 強制送還等はしないようにということで、先方に了解を求めております。
政府が戰前より引続き在住する朝鮮人、中国人に対しまして、これらの法律を適用して従来のステータスを著しく変え、又朝鮮、中国の現在の政治的状態を考慮せず強制送還等を行うことは、本邦に在住する朝鮮人、中国人に不安の念を與え、いろいろな事件の発生する種を蒔き、又日本国民との間の感情上の融和を阻害することになるのであります。これは国内的に見ましても甚だ有害なことであります。
○岡田宗司君 次に強制退去が問題ですが、二十四條の強制退去について善良なる人々は強制退去を行わない、併し故意に日本の法律を紊すというようなものは嚴重に処置すると、先ほどこういうお話であつたのですが、この出入国管理令の二十四條の強制送還等の問題は、これは法務委員会との合同審査の場合にも特に伊藤修氏からいろいろ質問が出たのですが、裁判によらずして行政的措置だけで以てやられるということに非常に問題があるのでありますが
この登録証の切りかえで強制送還等の問題が起つて朝鮮人に不安を與えたと言われますが、この不安を受けておる人たちは強制送還の対象になつておる人たちでありまして、これは不安におびえるということは当然のことであります。すなわち外国人登録証明書の切りかえをする必要はそこにあつたのでありまして、不安を與えたとすれば、それはすでに政治目的が達せられておるという形になるのではないかと思つております。