1991-11-22 第122回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
もっとも、現在の段階で国連軍が編成され平和回復の強制的活動ができるまでに発展するかどうかは疑問であると思います。したがって、我が国の安全保障を国連にゆだねることは時期尚早であり、その意味で日米安保体制は今後もその重要性を失わないと存じます。 第二は、日本の安全にとって最も危険なことは国際的に孤立することであります。
もっとも、現在の段階で国連軍が編成され平和回復の強制的活動ができるまでに発展するかどうかは疑問であると思います。したがって、我が国の安全保障を国連にゆだねることは時期尚早であり、その意味で日米安保体制は今後もその重要性を失わないと存じます。 第二は、日本の安全にとって最も危険なことは国際的に孤立することであります。
国民的課題として多国籍軍への協力、それから国連の強制的活動、つまり憲章に示されております国連軍というものが将来つくられるようなことがございますならば、それへの協力ということも国民的課題として考えるべきだ、そのための議論を今私は起こす必要がある、そういう意味でございます。