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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-12-03 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

十一月三十日、旧優生保護法下での強制不妊手術について二度目の違憲判断が下されました。専ら優生上の見地から不良なる子孫出生させないという目的の下、特定障害や病気のある人を不良とみなす、そして不妊手術をする、これは極めて非人道的で差別的であると。違憲判断を厳粛に受け止めるべきと思いますが、大臣の受け止めはいかがでしょうか。

打越さく良

2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

これは優生保護法下における強制不妊手術と同じで、明確なものはもう審査会にかけない、もうそこで支給して、で、審査会というのがあるわけですが、もし書面が整っていれば、もう審査会を経なくてもいいということでよろしいですね。  それから、ハンセン病の元患者の皆さんの証明方法として、書面が不足している場合でも申請は受け付けられるということでよろしいでしょうか。

福島みずほ

2019-04-26 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

条文上、調査その他の措置を講ずるものの主語は国の記述となっておりますけれども、議員立法での成立に向けた与党旧優生保護法に関するワーキングチーム並びに優生保護法下における強制不妊手術について考え議員連盟法案作成プロジェクトチームでの合意事項として、国会が主体となる方向とし、具体的な対応については、調査の内容も含め、引き続き議論を行うこととされております。  

小宮山泰子

2019-04-23 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

強制不妊手術が長年にわたり行われたことについて、第一義的責任国会にあります。国会がこのような法律を制定しなければ、このようなことは行われなかったのです。国会は、このような法律を制定したことについて反省し、謝罪をしなければなりません。国会こそが優生思想を克服し、乗り越えていかなければならないのです。議員立法優生保護法ができたのであれば、今度は国会でそれに対する救済法を作らなければならないのです。

福島みずほ

2019-04-23 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

昭和二十三年から平成八年に母体保護法に改正されるまで全会一致議員立法として成立をし、存在をしてきた旧優生保護法の下で、優生思想に基づく強制不妊手術法律によって定められ、そして行われてまいりました。旧優生保護法の第一章第一条の法の目的には、この法律は、優生上の見地から不良な子孫出生を防止するとともに、母性の生命健康を保護することを目的とするとあります。

自見はなこ

2019-04-23 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

この弁護団の声明の中で、今回の法案について、国会が、提訴という形で示された多くの強制不妊手術被害者への被害回復を求める声を受け止め、一九九六年に旧優生保護法母体保護法に改正されてからもなお二十三年間も放置されてきた被害にようやく向き合ったものと評価できるとしていただいているわけですけれども、さらに、残された課題を指摘した上で、今後の審議又は国会決議等で、強制不妊手術被害者の声を十分に聞く機会を設け

倉林明子

2018-11-15 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第2号

本日のテーマ、障害者への性暴力、過去に政府の政策として行われた障害者への強制不妊手術これも許し難い国家による障害者への性暴力ではありますが、今回政府の姿勢を伺うのは、過去ではなく現在です。  障害者への性暴力問題に詳しい東洋大学社会学部岩田千亜紀先生から御提供いただいたものが資料の二です、二。  

山本太郎

2018-06-08 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号

本年一月末に宮城県の女性が国を訴えたことを契機といたしまして、自治体国会において、強制不妊手術対象者救済に向けた動きが活発になっております。  三月二日の参議院予算委員会においては、安倍総理が、関係省庁で協議の上、適切に対応する、今後の動きを注意深く見守りたい旨の発言をなさっております。  

長谷川嘉一

2018-06-08 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号

特に、従来、政府は、強制不妊手術は当時の優生保護法に基づいて適正に行われたと答弁を繰り返しておりますが、最近の報道によると、障害がない方に不妊手術をしたケースや、妊娠可能性のない十五歳以下の子供不妊手術をしていたケースもあったとされております。また、国が予算消化のために優生手術件数を増加して要請していたというふうな新聞報道等も文書で見つかっているというふうにお聞きをしております。

長谷川嘉一

2018-06-08 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号

その関連でありますけれども、旧優生保護法のもとで、強制不妊手術に関しては、国連規約人権委員会が、日本政府に対して、一九九八年、二〇〇八年、二〇一四年、三度にわたり強制手術対象者に必要な法的措置をとるよう勧告を行っております。また、二〇一六年には、国連女性差別撤廃委員会勧告を行っているところでございます。  

長谷川嘉一

2018-05-09 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号

そういった意味で、障害者の問題というのは、大変今、今年一月に、旧優生保護法の下、強制不妊手術をされたという宮城県の六十代の女性が国を相手に全国初訴訟を起こしました。これは今、NHKのニュースでもやっておりましたけれども、出生前診断、選択的妊娠中絶件数も大変増えておりまして、胎児に障害が見付かった場合、九割の両親が中絶をするということになっております。

川田龍平

2018-03-30 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

遺伝性ではないと書かれているにもかかわらず、遺伝性だということで、四条に基づいて強制不妊手術がされていたわけです。つまり、当時であっても合法とは言えない。違法というのか、不法と言えばいいのかわかりませんけれども、少なくとも合法ではない手術が行われていた可能性もあるわけであります。  

初鹿明博

2018-03-29 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

今日、優生保護法下における強制不妊手術考え超党派議員連盟の第二回の会合がありました。当事者、そして原告のお姉さんがそれぞれ体験を語ってくれました。  厚労省調査を行う方針ということを決めましたけれど、実態調査に当たっては、是非、次の三点についてお願いをしたいと。一、調査の範囲は特定障害を持つ人に限らず実態究明のために広く実施してほしい。

福島みずほ

2018-03-23 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

優生保護法下における強制不妊手術についてお聞きをいたします。  二〇一六年三月二十二日、この厚生労働委員会塩崎厚生労働大臣へ当時質問をいたしました。厚労省が会って、ヒアリングをやりますよと言ってくださって、これまで六回が終了をしております。そういうことをやっていただいたことには深く感謝をいたします。  

福島みずほ

2018-03-23 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

福島みずほ君 遺伝性のものであっても強制不妊手術は問題ですが、遺伝性がないということが明確でまた強制不妊手術というのも、十二条も更に問題だと思います。  お手元に別表をお配りしております。  これは、遺伝性があるものというふうになっておりますが、本当にこれは遺伝性のあるものでしょうか。遺伝性のものでも強制不妊手術は問題だと、憲法違反だと思いますが、これは遺伝性なのでしょうか。

福島みずほ

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

福島みずほ君 現にたくさんのケースが、強制不妊手術同意なく行われたことは、厚労省調査によっても結果によってもこれは明らかです。ですから、個別の問題もさることながら、私たちは、優生思想を克服しなければならない、障害のある人は子供を持つなと、あるいは子供を持たせないようにするということが何十年も行われてきたことを克服しなければならない、そのためにも過去の事実の究明は必要だと思います。  

福島みずほ

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

まず初めに、優生保護法下における強制不妊手術についてお聞きをいたします。  塩崎大臣は昨年三月二十二日のこの当委員会で、御本人から厚生労働省に御要望があれば、職員が本人から御事情を聞くということで、厚労省としても適切にしっかりと対応したいというふうに思いますと答弁してくださいました。

福島みずほ

2016-03-22 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

福島みずほ君 ジュネーブでの日本政府は、強制不妊手術への質問に対して、優生保護法に基づく本人同意のない不妊手術は、公益上必要と認められる場合、手術の前に何段階にもわたって慎重な審査を行った旨の回答をしました。  昨年、日本弁護士連合会人権救済申立てをした七十歳の女性の場合のケースを把握していらっしゃるでしょうか。本当に慎重な審査が行われたのかどうか、まずは事実を調査すべきではないでしょうか。

福島みずほ

2004-03-24 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

強制不妊手術を受ける、あるいはコバルト照射を受けて子供が産めなくなると。もちろん、子供を産む産まないは個人の選択ですが、子供を産みたくてもそれ以前の段階で、障害者あるいは知的障害者であるということで子供が強制的にもう産めなくなってしまっていると。  それにもう気が付いたときは非常に遅いということがあるわけですが、一九九八年十一月、国連規約人権委員会勧告を出しています。

福島瑞穂

2004-03-24 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

政府参考人伍藤忠春君) お尋ねの趣旨は、優生保護法、旧優生保護法に基づいて行われておった強制不妊手術のことかと思いますが、これは平成七年までに、旧優生保護法に基づきまして総計で一万六千五百二十件、本人同意を必要としない優生手術が行われておったということでございますが、平成八年六月に議員立法によりましてこの法律が廃止され、母体保護法に改正されたということでございます。

伍藤忠春

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