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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-04-28 第80回国会 衆議院 商工委員会 第19号

そのためには独禁法だけではカバーできない、独禁法カルテル規定を含め、また、カルテルも極端に言ったら強制カルテルも要るかもしれない、あるいは設備集約、廃棄が要るかもしれない、国家援助が要るかもしれないというように業種業態が違うのですけれども、本当にそういうように過当競争の結果困っている業界がざらざらあるわけですから、そういうものを特定して、特定したものには特別の適切な対策を生み出すための委員会等も設

徳永久次

1966-07-20 第52回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

だから、その点を考えられて、今後検討されて体制を考えられる場合にひとつ参考にしておいてほしいと思うのは、自由カルテル強制カルテルとは機能が違う、だから、自由カルテルはすべてほっておけと私は申しません。自由にやって談合をやる場合もありますけれども競争というものは本能みたいなものですから、企業者競争というものは原則としてはなかなか絶えないものですよ。

山本勝市

1966-06-01 第51回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第15号

ところが、最後お話になりますと、いわゆるカルテルにつきまして、任意カルテル強制カルテルとは多少違いはしないか、任意カルテルのほうは、多少大目に見てやるほうがいいじゃないかというお話のように承ったのですが、私の受け取り方が間違っておったでありましょうか。こういう点につきましては、カルテルカルテル競争を制限するということにおいて同じだと思います。

北島武雄

1966-03-03 第51回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

中西政府委員 公正取引委員会といろいろ御検討になっておる点でありますが、再販、あるいは不況カルテル、あるいは任意カルテル、あるいは強制カルテルというような御指摘がございました。そういう点につきましても、原則論だけでなしに、個別の業界ではたしてそれが国民経済全体の利益、その産業界利益消費者利益、その調整がうまくついて運営されておるかどうかについて、一つ一つ解明していく必要がある。

中西一郎

1965-03-17 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

それは法律論としては、そういう構成になるであろうが、ただわれわれの政策論としては、基準価格というものは強制カルテル的機能を果たしておった、こういうことを私は言っている。速記を見てもらえばわかるのですが、それは強制価格カルテルそのものであるとは言っていないけれども基準価格があって、これを守れといっている以上は、それは一つ価格カルテル的機能を果たしておった、これは間違いない。事実上そうなんです。

春日一幸

1965-03-17 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

酒類基準販売価格が存続をいたしておりました当時には、酒類業者はこの基準販売価格の制度がいわゆる保護価格、すなわち強制カルテル機能を持っておりましたので、酒類組合も酒税の保全というその大目的に従属をいたしておりましても、業界としてはその基盤がこの強制カルテルによって保護されておったのでありますから、おおむね安定をしておったものと目されるべきものと思うのでございます。

春日一幸

1960-03-02 第34回国会 衆議院 商工委員会 第11号

強制カルテルではございません。まあ世界の今の大勢からいきましても、たとえば、一例をとりますと、化学工業品輸出競争というような問題を考えました場合に、英国ではICIという大きな会社がある。イタリーにはモンテカティーニがある。西独にはイー・ゲー・ファルベン――これは分かれたのでありますけれども、今は一つのように活動しているわけです。

古藤利久三

1958-10-03 第30回国会 衆議院 本会議 第4号

なお、強制カルテルを作るものじゃないかというようなこと、これは、全然そんなことは考えておりませんで、ごらん下すってもわかるように、員外の人を強制するとか、あるいは強制加入を命ずるとかいうようなことは、全然規定をいたしておりません。  また、今回の改正案を出すにつきまして、私どもは、審議会において十分審議して、その結論の趣旨によってこれを出しておるわけであります。

岸信介

1957-11-12 第27回国会 参議院 商工委員会 第7号

承知通り、一九三三年の七月に発布せられましたドイツ強制カルテル設立に関する法律の第一条に何と書いてあるか。「経済大臣は、企業重要性並びに経済及び公共の福祉を考慮し、必要ありと認めたるときは、市場統制目的をもって、企画を、シンジケート、カルテル、コンツェルンもしくはこれと類似の協定に結合せしめ、または既存の企業結合に加入せしむることを得」ということがうたってあるのであります。

大竹平八郎

1957-11-07 第27回国会 参議院 商工委員会 第4号

つまりその運用面において憲法違反の疑いが出てくる、もっと積極的に言えば、憲法論ではなくて法運用そのもの、たとえば独禁法そのものの精神からいっても強制カルテルというものをみだりに作るものではないという基本原則から言えば、なかなか簡単にはいかぬとしても、とにかく中小企業に対しては何とか手だてをしてやると、そういうふうな面について第五十六条のこういうふうなアウト・サイダー規制命令というものが効力を発すれば

岡三郎

1957-11-07 第27回国会 参議院 商工委員会 第4号

この点につきましては、ドイツの学者がこの加入命令規制命令との強制カルテルに関連して比較して述べている点がございますが、やはり加入命令の方が制限が強いということを言っているものがございます。参考のために申し添えておきたいと思います。  その二は、加入命令のためには、まず結社の自由が制限されるのでありまするが、それと関連して営業の自由もまた制限されることになるのではないかということであります。

金澤良雄

1957-11-04 第27回国会 参議院 商工委員会 第1号

商業サービス部門強制カルテルを認めた場合には、消費者利益が直接侵害されるおそれがあるからでありまして、中小企業等協同組合法の活用を十分考えるならば、商業サービス部門における振興措置はとれる。こういう観点からであったと考えるものでございます。  さらに第六番目は、法第九十二条の報告の徴収についてであります。

中倉正城

1957-03-06 第26回国会 衆議院 予算委員会 第14号

自由に集まって相談してやるということ、しかしそれが強制カルテル、つまりその約束が本人がいやだというものまで国家権力で強制的に入れていくというようなことになったり、あるいは組合規約組合員だけを拘束するのでなくて、組合員以外の者も拘束するというようなことは、よくよくの場合にはやむを得ぬ場合もあると思いますけれども、これはもうまれなる例外でなければ、原則的に組合規約員外者を拘束する、あるいはいやな

山本勝市

1956-04-17 第24回国会 参議院 商工委員会 第21号

弱小企業に対しましては、その結果はこの法案を十分効果あらしめようとするには、早晩強制カルテルに移っていかなければならないのじゃないか、そうするとこれはきわめて憂慮すべき問題を含んでおるのであって、このカルテルによって生産性を確立しようとしておるように考えられるが、その辺はどうなんですか。

海野三朗

1953-08-04 第16回国会 参議院 経済安定委員会 第12号

即ちこれは業界政府の合作による行政的半強制カルテルと見ることもできよう。」こういう見解がくだされているのですが、この「行政的半強制カルテルですね、これはまあ過剰生産なんかの場合に政府が一応勧告なり何なりでこういうものが操短をして来たということになるわけですが、これがまあ行われるために価格が維持できる。価格が逆に騰貴して来るという場合も起つて来るでしよう。

岡田宗司

1953-07-25 第16回国会 衆議院 本会議 第28号

現行法においてすら、右に述べましたように、任意カルテルが放任せられておるだけでなく、さらに進んで、大企業の要請さえあれば、たとえば、原綿割当方式による綿紡強制カルテルをさえあえて辞さないというのが現在の態度であります。このような態度によつて行われようとするところのこの改正案が、いかに欺満州に満ち満ちたものであるかは、今や申し上げるまでもなく明白であると存じます。

飛鳥田一雄

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