1967-10-11 第56回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第4号
○竹原説明員 ただいまの佐藤先生の御質問でございますか、弥富地区の金魚の養殖につきましての被害の状況でございますけれども、養殖池で使っております水でございますが、これは佐屋川からとっておりますのが六〇%か七〇%であります。この佐屋川の水が非常によごれておるわけであります。そのために金魚の弊死、あるいは成長が悪い、品質が低下する、あるいは産卵が悪いというような影響が非常に出ております。
○竹原説明員 ただいまの佐藤先生の御質問でございますか、弥富地区の金魚の養殖につきましての被害の状況でございますけれども、養殖池で使っております水でございますが、これは佐屋川からとっておりますのが六〇%か七〇%であります。この佐屋川の水が非常によごれておるわけであります。そのために金魚の弊死、あるいは成長が悪い、品質が低下する、あるいは産卵が悪いというような影響が非常に出ております。
まだ文句は出ておりませんけれども、弥富地区から十四山地区は、そういうところが相当出ております。私は簡単な返事しかできず、農林省、大蔵省、建設省によく聞いてから返事をすると言っておりますが、わずかな犠牲ならがまんしろと言えますけれども、相当たくさんの被害者があるわけなんです。ぜひ一つ、何とかある程度まで補償を考えていただくように善処をお願いいたしまして、私の質疑はこれで終わります。
ただ、あの付近にあります弥富地区が約五十何軒、蟹江から十四山のところで約二、三十軒、全部で百軒近くかかります。ところがその中で、実際に店を営んでおりますのは約七十軒近くございまして、あとは農家と一般住宅でございます。