1974-03-29 第72回国会 衆議院 商工委員会 第22号
○米原委員 札幌の弘栄堂の問題では、いまのお話では何らか善処するような意味を持っているようでありますから……。 問題は、札幌の場合も、一方で大型の書店が、たとえば東京あたりの大書店が進出するという問題が、一方で中小零細を圧迫しているわけですね。書店というのは大体零細業者が圧倒的に多い。これを圧迫するという面が出ていたところに、今度は弘栄堂が駅前の西村国際ビルというのに出てくる。
○米原委員 札幌の弘栄堂の問題では、いまのお話では何らか善処するような意味を持っているようでありますから……。 問題は、札幌の場合も、一方で大型の書店が、たとえば東京あたりの大書店が進出するという問題が、一方で中小零細を圧迫しているわけですね。書店というのは大体零細業者が圧倒的に多い。これを圧迫するという面が出ていたところに、今度は弘栄堂が駅前の西村国際ビルというのに出てくる。
たとえば書店でいいますと、弘栄堂という書店ができている。これが東京でも吉祥寺に本店があって、千葉とか本八幡、船橋、市川それから岡山にも弘栄堂の支店があるようですが、こういうのができておる。鉄道弘済会が直接経営している駅ビルの中にあるようですが、今度は弘済会とは名のらないで弘栄堂というが、ほとんど弘済会の全額出資でしょう。
○西村説明員 札幌におきます弘栄堂という書店のお話が出ましたので、ちょっとそれに触れさせていただきたいのでございますが、札幌の弘栄堂は、実は鉄道弘済会の子会社に東京の弘栄堂というのがございます。それは先ほど先生もおっしゃいましたあの弘栄堂でございます。それのまた子会社でございまして、鉄道弘済会から見ますと、これは孫会社に相なるわけでございます。