1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
○荒井政府委員 今先生のお地元の、特に弘南バスを中心とした生活路線の維持の協議会、今申されましたような大変先駆的な試みでございます。運輸政策審議会の今後の方向でも、地域協議会を設置してそのような地域交通のあり方を検討してやるということが提示されているところでございます。 さらに、その場合の問題は、地方の独自の財源が十分じゃないんじゃないかということでございます。
○荒井政府委員 今先生のお地元の、特に弘南バスを中心とした生活路線の維持の協議会、今申されましたような大変先駆的な試みでございます。運輸政策審議会の今後の方向でも、地域協議会を設置してそのような地域交通のあり方を検討してやるということが提示されているところでございます。 さらに、その場合の問題は、地方の独自の財源が十分じゃないんじゃないかということでございます。
次に、バス関係においては、津軽地方に路線を持つ青森市営バスが一千三十七本、弘南バスが一千二百五十四本の運休を余儀なくされたほか、途中折り返しの本数が、両社合わせて三千五百六十二本を超える被害を受けており、下北地方に路線を持つ下北バスが七百十四本、国鉄バスが七百二十本の運休となったほか、途中折り返し運転の本数が百八本、また三八地方に路線を持つ八戸市営バスが百八十三本の運休の被害を受けております。
○説明員(伊江朝雄君) 先ほども御答弁申し上げましたが、常時バス四台確保するということにいたしておりまして、具体的には鯵ヶ沢に弘南バスの営業所がございますので、ここに四台チャーターしてこの期間は常時いつでも運休の際には代替輸送ができるという手配をとっております。
○津川委員 林野庁長官、いま林政部長が言ったように、岩木山の登山道路を調べて、水資源の関係で、国土保全で、環境保全でどのくらい問題があるか調べて、必要なことを林野庁と弘南バス両当局で相談して直してみる、そういうことによって、すでに解除した保安林点検の一つの例をつくってみる、こういうお気持ち、こういうことをやってみませんか、いかがでございます。
もう一つ言うならば、岩木山の国有林野の中に営林局が払い下げて弘南バスがスカイラインをつくりましたので、その周辺からミチノクコザクラというのがなくなっちゃった、こういう情勢です。まだいろいろなところがありますけれども、国立公園の日光地域で樹齢約三百年、直径一メートルにも達するミズナラ林が百二十ヘクタールにわたって皆伐されて、ここにカラマツが植えられた。
そこで、具体的な一つを言うと岩木山、あのふもとから弘南バスによる観光道路によって保安林十六ヘクタールを解除しています。そのためにいまどんなことになっているかというと、ここでは道のまわりにほとんど草がはえていなくなりました。国有林野の中のあの岩木山の山はだにがけくずれが始まっております。ミチノクコザクラという高山植物はもう見たくても見れなくなってきております。こういうことなんです。
私たちのほうでいま問題になっているゴルフ場は、実験農場のところは弘南バスの社長が責任者です。青森県の大鰐の町にあるゴルフ場の発起人は森下仁丹の社長、こういう点で具体的に企業が入ってきておるので、この企業と戦って農用地を守るということでなければならないと思うわけです。 そこで、この中で、千葉県の柏市田中にある太平洋クラブのゴルフ場、これは何と千二百ヘクタールです。
もう一つ、私たちのほうの岩木山というところで、弘南バスがスカイラインというやつをやったら、山が荒れてしまったのです。それで弘南バスの観光をとめろという意見があるわけですが、こういうことをやったほうがいいのじゃないかという気もするので、これを森谷参考人からひとつお伺いしたい。 それから田村参考人には、今度の法律案を見ましたら、民有林だけ規制しておるのです。
それからもう一つは、弘南バス事件の判決が昭和三十九年四月十四日、仙台の高裁で出ておるわけですが、これも一方的な慣行否認ということで組合活動を不当に抑圧したり、制限したりする意味で施設管理権を乱用することは許されない、こういうふうに書いてあるんですね。
いまのこれは、大臣はこの問題についてはもちろん初めてでしょうし、それから先ほど木村委員が言っておりますように、公共機関としてのストライキ、それからロックアウト、こういう問題はいまが初めてではないし、しばしば起こっておる問題ですから、問題はまあ法律に詳しいとか何とかいうことは別にして、このロックアウト、いわゆる事業をやめるという、事業場を閉鎖するという、そういうことがいままで弘南バスでもあったわけですね
弘南バスでも同じことをやっておったわけです。あるいは山陽電軌でもやっておったわけです。そういう場合には、警察官は見て見ぬふりしているのですよ。全然出動しない。そうして、あと一カ月も二カ月もたって組合員を逮捕してこれを起訴する、こういうケースです。これは公正でもなければ中正でもないじゃないですか。
会社側は暴力団を雇って、じゃんじゃんはでに——私も経験したことがありますが、山口県の山陽電軌、あるいは青森県の弘南バス、非常に熾烈な暴力行為の応酬です。会社側は暴力団を百人も雇って、そうして第一組合員に対して暴力行為をふるう、そういう場合に、警察官が出て待機した例がないのですよ。あとで第一組合の人が、暴力をふるったとか何とかいって、一カ月も二カ月もかかって逮捕して、起訴したりする。
先ほどから弘南バスその他の事例を引かれておるのでありますが、私はその詳しい事例について詳細には知りませんけれども、もしも暴力団の介入等が意識的にあらかじめ承知されていながら放置されたとするならば、これはゆゆしきことだと考えております。
○中村順造君 自動車局長にお尋ねいたしますが、内容は、青森県弘前市の弘南バスのことについてでありますが、私先般、現地調査に参りまして、いろいろ実情を調査いたしましたが、その中で、バス路線ですが、バス路線が、いわゆる会社の言っているロックアウトというような考え方で、非常に運行確保ということに不都合を来たしております。特に県民の非常に迷惑に及んでいる。
○中村順造君 この問題、それぞれの措置がとられておるということでございまして、私は、これ以上あまり深く申し上げる余裕はないのですが、ただ、今局長のお話の中にありましたように、津軽のあの地域における独占の形で弘南バスというのはあるわけです。
○政府委員(国友弘康君) この弘南バス株式会社は、青森県の要部地区における乗合バス及び貸し切りバスを担当しておる会社でありまして、弘南バスが担当しております地域は、青森県の西の部分を占めて、他の事業者は、青森市営が隣接しておりますのと、秋北バスが弘前まで路線を持っておりますが、まあ大体その程度でございまして、ほとんど青森県の西北部は、弘南バスが独占の形で運営しております。
それから宮崎県では宮崎交通、滋賀県で湖南交通、近江バス、滋賀交通、島根県で一畑電気鉄道、石見交通、松江市、出雲市、個人で鏡谷末次郎、大分県で大分交通、大分バス、亀ノ井バス、日田バス、岡山県で中国鉄道、両備バス、下津井電鉄、宇野自動車、井笠鉄道、備北乗合、藤田興業、倉敷市、山形県で山形交通、庄内交通、青森県では十和田観光電鉄、弘南バス、下北バス、南部鉄道、三八五交通、青森市、八戸市、岩手県で東部バス、