1954-03-11 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号
ソ連地区残留同胞引揚につきましては、昨年末より気づかつておりましたソ連地区よりの第二次帰還が行われることになり、十七日には引揚船興安丸がナホトカにおもむく予定でありますが、これについての経緯並びに援護について、引揚援護庁当局より説明を聴取いたします。引揚援護庁次長田辺繁雄君。
ソ連地区残留同胞引揚につきましては、昨年末より気づかつておりましたソ連地区よりの第二次帰還が行われることになり、十七日には引揚船興安丸がナホトカにおもむく予定でありますが、これについての経緯並びに援護について、引揚援護庁当局より説明を聴取いたします。引揚援護庁次長田辺繁雄君。
ソ連及び中共地域からの引揚に対する状況について、参考人として日本赤十字副社長の葛西君及び外務省引揚援護庁当局者の出席を願つております。先ず参考人の葛西さんから最近の状況についての模様を承わりたいと存じます。
————————————— この際お諮りいたしますが、先日の委員会において、去る十日夜ラジオ東京が読売新聞社提供の臨時ニユースとして伝えた、ソ連地区抑留の元独立歩兵第百九大隊及び第百十一大隊の生存者氏名判明の放送と引揚援護庁当局の調査との相違があり、一般に深刻な影響を與えておりますので、これに対する事情を明確にするため参考人を招致することと決定いたしたので、本日ラジオ東京より編成総務兼報道部長鈴木恒治君
本委員会のおもなる使命であります引揚げの促進につきましては、今日引揚げの困難な段階に立ち至つておりまして、この問題の解決には数々の障害を取除かなければならぬので、本委員会といたしましては、先日この件に関しまして、外務省並びに引揚援護庁当局より説明を聽取いたしたのでありますが、本日はさらに最近中共地区より引揚げて来られました方、並びに留守家族団体の代表の方を参考人として来ていただきまして、引揚げの実情
○岡元義人君 この法案につきましては先程休憩前に一応御報告いたしましたけれども、まだ最後的な決定まで行つておりません、併しながら会期の都合もあり、速かに提出した方がいいだろうというようなお話もございましたので、取敢えず委員会といたしましては、法文の内容について厚生省、引揚援護庁当局から、行政処置上、委員会で立法いたしました案には多少困難な点もあるから、その字句等についての修正をば申出ておられるのであります